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J-GLOBAL ID:200903032701989303
光フアイバ用スート母材の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
若林 広志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991184068
Publication number (International publication number):1993009035
Application date: Jun. 28, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【構成】 原料吹き出し口1を中心に有する多重管バーナー12を中心部に配置し、その周囲に環状バーナー13、14を配置した複合バーナーを使用する。スート母材16が細いうちは多重管バーナー12と内側の環状バーナー13によりスートを堆積させ、スート母材16が所定の太さに成長したところで外側の環状バーナー14を点火し、スート母材16の成長につれ火力を徐々に増加させていく。【効果】 スート母材の成長につれ、火力が大きくなると共に火炎の太さも太くなるので、スートの堆積効率がよく、大径のスート母材を効率よく製造できると共に、燃料ガスの使用量も少なくて済む。
Claim (excerpt):
気化させた石英ガラス原料を火炎中に吹き込み、火炎加水分解反応によってスートを生成させ、それを種棒に吹きつけて光ファイバ用スート母材を製造する方法において、石英ガラス原料吹き出し口の周囲に層状に水素と酸素とアルゴンの吹き出し口を有する多重管バーナーを中心部に配置し、その周囲に、環状の水素吹き出し口内に間隔をあけて多数の細管状の酸素吹き出し口を有する環状バーナーを多重に配置した複合バーナーを使用し、スート母材が細いうちは多重管バーナーと内側の環状バーナーによりスートを堆積させ、スート母材が所定の太さに成長したところで順次外側の環状バーナーを点火し、スート母材の成長につれスート母材の表面温度が低下しないように水素と酸素の流量を徐々に増加させていくことを特徴とする光ファイバ用スート母材の製造方法。
IPC (3):
C03B 20/00
, C03B 37/018
, G02B 6/00
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