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J-GLOBAL ID:200903032717373540

緑化用植生基盤材、植生ユニット、及び、これらを用いた特殊空間の緑化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武田 賢市 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001148838
Publication number (International publication number):2002335747
Application date: May. 18, 2001
Publication date: Nov. 26, 2002
Summary:
【要約】【課題】 耐乾燥性植物を短期間で簡単に植栽でき、しかも、維持管理作業を一切必要とせずに、植栽植物を長期に渡って好適に生育させることができる緑化用植生基盤材、植生ユニット等を提供する。【解決手段】 セラミックス製の植生基盤材1を、粒径が5〜15mmの範囲にある多孔質無機材料の造粒骨材にガラスを配合したものを成形するとともに焼成してなる造粒部3と、粒径が3mm以下の多孔質無機材料を原料とする粒子骨材にガラスを配合したものを成形するとともに焼成してなる細粒部2とによって構成し、造粒骨材の表面が、通孔を有する多孔質結晶化ガラスによって被覆されるとともに、造粒骨材同士が部分的に結合せられ、かつ、それらの粒子骨材間に0.4〜10mmの連続孔隙が多数形成されることにより、耐乾燥性植物を無土壌で植栽できるように構成した。
Claim (excerpt):
粒径が5〜15mmの範囲にある粗粒骨材にガラスを配合したものを成形するとともに焼成してなるセラミックス板状の植生基盤材であって、前記粗粒骨材の表面の一部又は全部が、10〜100μmの通孔を有する多孔質結晶化ガラスによって被覆されるとともに、それらの粗粒骨材同士が当該多孔質結晶化ガラスによって部分的に結合せられ、かつ、それらの粗粒骨材間に0.4〜10mmの連続孔隙が多数形成されることにより、保水性、透水性、強度、及び、耐久性を兼ね備え、ベンケイソウ科セダム属植物等の耐乾燥性植物を植栽できるように構成したことを特徴とする緑化用植生基盤材。
IPC (4):
A01G 1/00 301 ,  A01G 1/00 303 ,  E02B 3/14 301 ,  E02D 17/20 102
FI (4):
A01G 1/00 301 C ,  A01G 1/00 303 A ,  E02B 3/14 301 ,  E02D 17/20 102 B
F-Term (7):
2B022AB04 ,  2B022AB20 ,  2B022BA01 ,  2B022BA02 ,  2B022BB02 ,  2D018EA02 ,  2D044DA16

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