Pat
J-GLOBAL ID:200903032719283556
プリン誘導体、それらの製造方法及びそれらを含有する製薬組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000619799
Publication number (International publication number):2003500407
Application date: May. 18, 2000
Publication date: Jan. 07, 2003
Summary:
【要約】本発明は、薬剤としての式(I)のすべての可能な異性体の過怠にある新規の化合物及びそれらの塩に関する。【化1】(式中、Zは-CH2-、-SO2-、-CO-、-COO-、-CONH-又は-(CH2)2-NR3-を表わし、nは整数0又は1を表わし、R1は水素、アリール、-CH2-アリール、-SO2-アリール、-CO-アリール、ヘテロ環、-CH2-ヘテロ環、アルキル又は-SO2-アルキル基を表わし、R2はアルキル基、シクロアルキル基又は酸素、硫黄若しくはNR3を表わすヘテロ環を表わし、Yは酸素、硫黄又はNR3を表わし、D1及びD2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれが水素原子、ヒドロキシル基、6個までの炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状アルキル若しくはアルコキシ基及びNHR5基から選択されるか、又はそれらが一緒になって=O若しくは=N-OR4基を形成するかのいずれかであり、D1及びD2は、水素、ヒドロキシル基、アルキル、アルコキシ基及びNHR5基から選択されるか、又は=O若しくは=N-OR4を形成するかのいずれかであり、R3は水素、アルキル又はシクロアルキルを表わし、R4は水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールを表わし、R5は水素、アルキル、シクロアルキル又は-COOtBuを表わし、R6は水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ又はNHR3を表わす。)
Claim (excerpt):
式(I)のすべての可能なラセミ体、エナンチオマー又はジアステレオマーの形の化合物、或いは式(I)の化合物の無機若しくは有機酸との付加塩又は無機若しくは有機塩基との付加塩:【化1】{式中、Zは二価基-CH2-、-SO2-、-CO-、-COO-、-CONH-又は-(CH2)2-NR3-を表わし、 nは整数0又は1を表わし、 R1は水素原子、アリール、-CH2-アリール、-SO2-アリール、-CO-アリール、ヘテロ環、-CH2-ヘテロ環、アルキル及び-SO2-アルキル基から選択され、 R2は10個までの炭素原子を有し且つ随意に置換された直鎖状若しくは分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル基又は多くとも6員から成り且つこれらの員の内の1個以上が酸素原子、硫黄原子若しくはNR3基を表わす飽和若しくは不飽和ヘテロ環基を表わし、 Yは酸素原子、硫黄原子又はNR3基を表わし、 D1及びD2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれが水素原子、ヒドロキシル基、6個までの炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状アルキル若しくはアルコキシ基及びNHR5基から選択されるか、又はそれらが一緒になって=O若しくは=N-OR4基を形成するかのいずれかであり、 R3は水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基を表わし、 R4は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表わし、 R5は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又は-COOtBu(BOC)基を表わし、 R6は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、6個までの炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状アルキル若しくはアルコキシ基又はNHR3基を表わし、 上記のすべてのシクロアルキル基は6個までの炭素原子を有し、 上記のすべてのアルキル基は、別途記載がない限り6個までの炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のものであり、 上記のすべてのシクロアルキル、アルキル、アリール及びヘテロ環基は、ハロゲン原子、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、アリール、トリフルオルメチル、トリフルオルメトキシ基、6個までの炭素原子を有するアルコキシ基、-NHR4、-COR4、-COOR4及び-CONHR4基(ここで、R4は上に示した意味を有する)並びに酸官能性を有する基及び酸等配電子体から選択される1種以上の基で随意に置換されていてもよく、 また、上記のすべてのアリール及びヘテロ環基は、6個までの炭素原子を有し且つ随意にCN基又はCOOR4基(ここで、R4は上に示した意味を有する)で置換された1個以上のアルキル基で随意に置換されていてもよく、 また、上記のすべてのアリール基は、ジオキソール基、6個までの炭素原子を有する-S-アルキル基又は6個までの炭素原子を有し且つ酸素、窒素及び硫黄原子から選択される1個以上のヘテロ原子で随意に中断されたアリール若しくはシクロアルキル基で随意に置換されていてもよい}。
IPC (11):
C07D473/16
, A61K 31/52
, A61P 17/06
, A61P 25/28
, A61P 31/04
, A61P 33/00
, A61P 35/00
, A61P 43/00 105
, A61P 43/00 111
, C07D473/18
, C07D473/24
FI (11):
C07D473/16
, A61K 31/52
, A61P 17/06
, A61P 25/28
, A61P 31/04
, A61P 33/00
, A61P 35/00
, A61P 43/00 105
, A61P 43/00 111
, C07D473/18
, C07D473/24
F-Term (14):
4C086AA01
, 4C086AA03
, 4C086AA04
, 4C086CB07
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA02
, 4C086ZA16
, 4C086ZA89
, 4C086ZB26
, 4C086ZB35
, 4C086ZB37
, 4C086ZC20
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