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J-GLOBAL ID:200903032783903550
電波環境分析装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山内 梅雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998372767
Publication number (International publication number):2000196540
Application date: Dec. 28, 1998
Publication date: Jul. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 移動通信環境に適し、簡便なハードウェア構成で、入射する信号の到来方位、伝搬遅延時間および相対電力を同時に測定することのできる電波環境分析装置を得ること。【解決手段】 PN符号系列で2相位相偏移変調した送信信号が送信装置11の送信用アンテナ27から放射され、受信装置ではアレイアンテナ32がこれを受信して、複数のアンテナ素子の出力が逐次選択され、PN符号発生器41から供給される送信信号と同一の符号系列でわずかに伝送速度の異なる信号42との積をとって逆拡散した後、ベースバンド信号に変換し直交検波する。この直交検波信号は信号処理装置13に入力され、直交検波信号の電力と遅延時間の関係を表わした遅延プロファイルとして表示されるとともに、到来方位を分析する時間を指定することで到来方位が演算され、PDAグラムが表示される。
Claim (excerpt):
PN符号系列で2相位相偏移変調した送信信号を送信用アンテナから放射する送信手段と、この送信手段によって送信された送信信号を複数のアンテナ素子で受信するアレイアンテナと、このアレイアンテナから1つの信号を選択して取り出す信号選択手段と、この信号選択手段によって選択された信号と前記送信信号と同一の符号系列でわずかに伝送速度の異なる信号との積をとって逆拡散する逆拡散手段と、この逆拡散手段で逆拡散した信号を中間周波数あるいはベースバンド信号に変換し直交検波して直交検波信号として出力する直交検波手段とを備えた受信手段と、前記信号選択手段に信号の選択のための切替信号を供給する切替信号供給手段と、この切替信号の供給によって取り出され前記直交検波手段から得られた直交検波信号をデジタイズして記憶する記憶手段と、前記アレイアンテナの中の所定のアンテナ素子で受信して得られた前記直交検波信号の電力と遅延時間の関係を表わした遅延プロファイルを表示する遅延プロファイル表示手段と、この遅延プロファイル表示手段に表示された遅延プロファイルから到来方位を分析する時間を指定する時間指定手段と、前記記憶手段に記憶されたデジタイズされた直交検波信号の中からこの時間指定手段によって指定された時間の信号を取り出す取出し手段と、前記指定された時間のアレイアンテナの受信信号の共分散行列を推定して到来方位を求める到来方位演算手段とを備えた信号処理手段とを具備することを特徴とする電波環境分析装置。
IPC (2):
FI (2):
H04B 17/00 C
, H04B 7/26 K
F-Term (24):
5K042AA06
, 5K042BA08
, 5K042BA13
, 5K042CA02
, 5K042CA11
, 5K042CA12
, 5K042CA13
, 5K042DA04
, 5K042DA16
, 5K042EA01
, 5K042FA01
, 5K042FA20
, 5K042GA12
, 5K042HA02
, 5K042JA05
, 5K042JA08
, 5K042LA06
, 5K067AA01
, 5K067BB02
, 5K067CC10
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067LL01
, 5K067LL11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
多重伝搬路特性測定方法および受信装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-016025
Applicant:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
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