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J-GLOBAL ID:200903032832326601

生体内部活動領域推定方法、装置及びその記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998124851
Publication number (International publication number):1999313807
Application date: May. 07, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】生体内部で生じた電気的活動に起因して生体体表面上に生成される電磁場分布データに基づき、双極子数が未知の場合や多くの雑音が混入している場合においても、指定された領域内に電流双極子が存在する確率を正確かつ高速に推定する。【解決手段】対象領域を複数の小領域に分割し(ステップ52)、各小領域での電流双極子のパラメータを仮定して、生成される電位分布の確率分布を算出し(ステップ53)、各小領域に電流双極子が存在する確率を設定し(ステップ54)、各小領域に電流双極子が存在する確率の事後分布を算出し(ステップ55)、事後確率分布と電流双極子のパラメータから評価関数を算出する(ステップ56)。評価関数を最大にするように電流双極子のパラメータ(ステップ59)と小領域存在確率(ステップ60)を更新する。パラメータの更新で変化が起こらなくなるまで、ステップ53から60を繰り返す。
Claim (excerpt):
生体体表面上で測定された電位分布及び/または磁場分布を入力とし、前記電位分布及び/または磁場分布の源泉として1個または複数個の電流双極子を生体内部に仮定し、指定された生体内部の領域内に電流双極子が存在する確率を推定する生体内部活動領域推定方法において、前記電流双極子が存在する全領域を複数の小領域に分割する第1の工程と、前記各小領域に仮定された電流双極子のパラメータを設定し、前記電流双極子によって生成される電位及び/または磁場の確率分布を算出する第2の工程と、前記各小領域に電流双極子が存在する小領域存在確率を算出する第3の工程と、前記パラメータに基づいて、前記各小領域に電流双極子が存在する確率の事後分布を算出する第4の工程と、前記事後分布と前記パラメータとから、推定の良さを表わす評価関数を算出する第5の工程と、前記評価関数を最大にするように前記パラメータおよび前記小領域存在確率を更新する第6の工程と、を有することを特徴とする生体内部活動領域推定方法。
IPC (2):
A61B 5/05 ,  A61B 5/0476
FI (2):
A61B 5/05 A ,  A61B 5/04 322

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