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J-GLOBAL ID:200903032835575424

細胞電位測定電極及びこれを用いた測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997358601
Publication number (International publication number):1999187865
Application date: Dec. 25, 1997
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 絶縁基板上に複数の微小電極が配置され、微小電極を含む領域を囲む壁部が設けられ、壁部で囲まれた領域内で細胞又は組織を培養しながらその電気生理学的活動を微小電極によって測定することができる細胞電位測定電極において、細胞電位の測定値がノイズによる影響を受けにくく、測定対象の細胞又は組織の切片をセットする際の位置決めを多少ラフに行っても、全ての微小電極を有効に活用して同時に多くの箇所の電位を測定することができるようにする。【解決手段】 壁部で囲まれた領域内で、かつ、微小電極が配置された領域から所定距離だけ離れた複数の位置に微小電極のインピーダンスより小さいインピーダンスを有する参照電極をそれぞれ設け、微小電極と同様に引き出し用導電パターンで参照電極を電気接点に接続し、導電パターンの表面を絶縁被膜で覆う。
Claim (excerpt):
絶縁基板上に配置された複数の微小電極と、前記微小電極の引き出し用導電パターンと、前記導電パターンの端部に接続された電気接点と、前記導電パターンの表面を覆う絶縁被膜と、前記絶縁被膜の表面の微小電極を含む領域を囲む壁部とを備え、前記壁部で囲まれた領域内で細胞又は組織を培養しながらその電気生理学的活動を測定するために用いられる細胞電位測定電極であって、前記壁部で囲まれた領域内で、かつ、前記微小電極が配置された領域から所定距離だけ離れた複数の位置に前記微小電極のインピーダンスより小さいインピーダンスを有する参照電極がそれぞれ設けられ、各参照電極の引き出し用導電パターンと前記導電パターンの端部に接続された電気接点とを更に備え、前記参照電極の引き出し用導電パターンの表面が前記絶縁被膜で覆われていることを特徴とする細胞電位測定電極。
IPC (2):
C12M 1/42 ,  G01N 27/416
FI (2):
C12M 1/42 ,  G01N 27/46 341 M

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