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J-GLOBAL ID：200903032925179927

有機物の堆肥化方法

Inventor： 野村 勝 ,  秋山 肇志
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Agent (1)： 清水 猛 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993246080
Publication number (International publication number)：1995082065
Application date： Sep. 08, 1993
Publication date： Mar. 28, 1995
Summary：

【要約】【目的】 静菌作用を示す堆肥化物の静菌作用を緩和し、堆肥化を良好かつ促進させる堆肥化方法を提供する。【構成】 堆肥過程に静菌作用を示す酸性の有機物に多孔質珪酸カルシウム水和物からなる粉粒体を添加混合する工程と、堆肥化過程においてpH6.5〜7.5の条件下で堆肥化を行う工程からなる堆肥化方法。【効果】 酸性有機物を堆肥化する工程において堆肥化物が酸性になることがないので、静菌作用が働かず、微生物の増殖による有機物の分解が顕著に進行し、堆肥化時間を短縮させることができる。さらに、得られた堆肥は、作物に対して施肥効果に優れ、また、多孔質珪酸カルシウム水和物は、ケイカル肥料成分として肥効に寄与し、軽量であるため、運搬、保管等を容易に行うことができる。

Claim (excerpt)：

堆肥過程に静菌作用を示す酸性の有機物に多孔質珪酸カルシウム水和物からなる粉粒体を添加混合する工程と、堆肥化過程においてpH6.5〜7.5の条件下で堆肥化を工程からなることを特徴とする堆肥化方法。

IPC (3)：

C05F 11/00 ,  C05F 5/00 ,  C05G 3/00