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J-GLOBAL ID:200903032935920773
生物学的硝化脱窒処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993027979
Publication number (International publication number):1994238293
Application date: Feb. 17, 1993
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 回分式硝化脱窒処理において、有機物添加量の効果的な制御を行なって、高水質処理水を安定に得る。【構成】 一回の回分処理終了時の処理槽内のORP値を測定し、該測定値が予め定めた設定範囲の上限値よりも大であるときには次回の回分処理における有機物添加量を当該回分処理における有機物添加量よりも多くし、該測定値が前記設定範囲の下限値よりも小であるときには次回の回分処理における有機物添加量を当該回分処理における有機物添加量よりも少なくする。【効果】 回分式硝化脱窒処理において、原水水質の変動に対して十分な有機物添加量の制御を行なって、高水質の処理水を安定に得ることができる。メタノールなどの有機物添加量は、従来の定量注入の場合よりも少なくて済み、薬品費の低減が図れ経済的である。有機物の過剰添加の防止により、過剰有機物の除去のための再曝気が簡易なもので済み、設備費が軽減され経済的である。
Claim (excerpt):
有機性廃水を処理槽に間欠的に導入して曝気することにより硝化処理し、その後、該処理槽に有機物を添加して脱窒処理する操作を繰り返し行なう回分式生物学的硝化脱窒処理方法において、一回の回分処理終了時の処理槽内のORP値を測定し、該測定値が予め定めた設定範囲の上限値よりも大であるときには次回の回分処理における有機物添加量を当該回分処理における有機物添加量よりも多くし、該測定値が前記設定範囲の下限値よりも小であるときには次回の回分処理における有機物添加量を当該回分処理における有機物添加量よりも少なくすることを特徴とする生物学的硝化脱窒処理方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
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