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J-GLOBAL ID:200903033001600347

画像傾き検出方法及び表処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 誠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992302207
Publication number (International publication number):1994150060
Application date: Nov. 12, 1992
Publication date: May. 31, 1994
Summary:
【要約】【目的】 表処理へ適用するのに最適な、画像の傾きを検出する方法と、入力画像が傾いていても表中の文字を正しく認識できる表処理方法を提供する。【構成】 一定以上の長さの黒ランを統合した矩形を、さらに統合して罫線矩形を抽出し、その4隅の画素の白黒を調べて傾きの有無と方向を判定する。横罫線矩形302の場合、例えば、luとrdが白でldとruが黒であれば”右上がり”と、luとrdが黒でldとruが白ならば”右下がり”と、lu,ld,ru,rdの4画素全部が黒なら”傾き無し”とそれぞれ判定し、いずれでもないときは”判定不能”とする。傾き角度はheightとwidthから求めるが、罫線の太さの影響を減らすため、罫線矩形内部の黒画素数をwidthで除した値をheightから差し引く。そして、入力画像の傾きを補正した画像について罫線矩形を抽出して表の枠を認識し、枠内の文字画像の切り出し、認識を行なう。
Claim (excerpt):
2値画像上の一定値以上の長さの黒ランを抽出するステップ1と、ステップ1で抽出された黒ランで主走査方向及び副走査方向にそれぞれ別に定められた距離内にある黒ランを包含する矩形に抽出するステップ2と、ステップ2で抽出された矩形で主走査方向及び副走査方向にそれぞれ別に定められた距離内にある矩形を包含する罫線矩形を抽出するステップ3と、ステップ3で抽出された罫線矩形の4隅の画素の白黒を調べることにより2値画像の傾きの有無及び向きを判定するステップ4を有することを特徴とする画像傾き検出方法。
IPC (2):
G06K 9/32 ,  G06K 9/36

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