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J-GLOBAL ID:200903033022651022

偏光変換合成素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993102984
Publication number (International publication number):1994313810
Application date: Apr. 28, 1993
Publication date: Nov. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 多像化や位相差の問題を解消した偏光変換合成素子を提供する。【構成】 入射した光を互いに偏光方向が直交する2つの直線偏光光に分離する偏光分離素子1と、直線偏光光の光路を変える少なくとも一対の反射面2a、3aと、直線偏光光の偏光方向を換えるTN型液晶薄層4を一対のプリズム5、6間に挟持してなるプリズムキュービック対7とを備えている。偏光分離素子1で分離された各偏光光8s、8pが反射面2a、3aで反射され、プリズム5、6を介してTN型液晶薄層4の界面に到達するまでのそれぞれの光路長は、同じになるように設定されている。TN型液晶薄層4の一方の界面から入射する一方の偏光光8sはTN型液晶薄層4を透過し、かつ、他方の界面から入射する他方の偏光光8pは該界面で全反射するように、TN型液晶薄層4及び各プリズム5、6の屈折率が設定されている。
Claim (excerpt):
入射した光を互いに偏光方向が直交する2つの直線偏光光に分離する偏光分離素子と、該直線偏光光の光路を変える少なくとも一対の反射面と、該直線偏光光の偏光方向を換えるTN型液晶薄層を一対のプリズム間に挟持してなるプリズムキュービック対とを備え、前記偏光分離素子で分離された一方の前記直線偏光光が一方の前記反射面での反射によりその光路を変えて一方の前記プリズムを介して前記TN型液晶薄層の一方の界面に到達するまでの前記偏光分離素子からの光路長と、前記偏光分離素子で分離された他方の前記直線偏光光が他方の前記反射面での反射によりその光路を変えて他方の前記プリズムを介して前記TN型液晶薄層の他方の界面に到達するまでの前記偏光分離素子からの光路長とが同じになるように、前記偏光分離素子、各前記反射面及び前記プリズムキュービック対が設定、配置されるとともに、前記TN型液晶薄層の一方の界面から入射する一方の前記直線偏光光はTN型液晶薄層を透過し、かつ、前記TN型液晶薄層の他方の界面から入射する他方の前記直線偏光光はTN型液晶薄層の他方の界面で全反射するように、前記プリズムキュービック対のTN型液晶薄層及び各プリズムの屈折率が設定されていることを特徴とする偏光変換合成素子。
IPC (4):
G02B 5/30 ,  G02B 27/10 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505

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