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J-GLOBAL ID:200903033035040189

カラー画像入力装置を用いた色再現方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 治幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998107398
Publication number (International publication number):1999311573
Application date: Apr. 17, 1998
Publication date: Nov. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 既成のカラー画像入力装置を用いて簡単にその色再現性を高めることができる、カラー画像入力装置を用いた色再現方法を提供する。【解決手段】 分光反射率測定工程50により、原紙12に用いられるインクのうちの代表的なインク毎にその分光反射率ri (λ)(i=1,2,3,... ,n)がそれぞれ測定され、主成分分析工程52により、その分光反射率測定工程50によりそれぞれ測定された分光反射率ri (λ)が主成分分析され、付加フィルタ透過率特性決定工程54により、その主成分分析工程52により得られた各分光反射率の主成分に基づいて、付加フィルタ32の透過率特性X(λ)が決定され、そして、付加フィルタ設置工程56により、付加フィルタ透過率特性決定工程54により決定された透過率特性X(λ)を備えた付加フィルタ32が、原紙12と色分解光学系ユニット44との間に設けられる。したがって、可及的に少ない個数たとえば1個の付加フィルタ32を用いるだけで逆問題を解決でき、しかも計算の複雑化を可及的に少なくでき、装置が安価となる。
Claim (excerpt):
カラー画像が表示された原紙からの反射光を色分解光学系ユニットを通して検出するカラー画像入力装置から出力される、複数種類の原色毎の函数から成る色データから成る画像信号に基づいて、該原紙の色を再現する色再現方法であって、前記原紙に用いられるインクのうちの代表的なインク毎にその分光反射率をそれぞれ測定する分光反射率測定工程と、該分光反射率測定工程によりそれぞれ測定された分光反射率を主成分分析することにより、該分光反射率の主成分を求める主成分分析工程と、該主成分分析工程により得られた各分光反射率の主成分に基づいて、付加フィルタの透過率特性を決定する付加フィルタ透過率特性決定工程と、該付加フィルタ透過率特性決定工程により決定された透過率特性を備えた付加フィルタを、前記原紙と色分解光学系ユニットとの間に設ける付加フィルタ設置工程とを、含むことを特徴とするカラー画像入力装置を用いた色再現方法。
IPC (4):
G01J 3/46 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (4):
G01J 3/46 Z ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

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