Pat
J-GLOBAL ID:200903033036252945

内燃機関の過給装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富村 潔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993151582
Publication number (International publication number):1994066151
Application date: May. 28, 1993
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 内燃機関の過給装置において、動力発生用タービンの投入および遮断が急激に行われず、過給空気の不足が避けられ、上部負荷範囲に故障が生じた際にタービンが内燃機関の運転に障害を与えることなしに遮断され、主要運転出力において最良の過給空気圧が達成されるようにする。【構成】 動力発生用タービン5に並列に、それを開閉するための制御機構16、21を備えたバイパス配管14が設けられ、この配管はその貫流断面積が開いている場合にタービン5とほぼ同じ排気ガス流量の貫流を可能にするように寸法づけられる。制御機構7、19と16、21は、貫流断面積の開閉速度が個々に調整できるように設計され、投入および遮断過程中に過給空気圧を極めて僅かしか変動させない制御装置18、30、31が設けられる。
Claim (excerpt):
排気ガス駆動式過給機と、排気ガス側において過給機タービンに並列接続された別個の動力発生用タービンと、このタービンを運転停止するための制御機構とを持った内燃機関の過給装置において、動力発生用タービン(5)に並列にバイパス配管(14)が設けられ、このバイパス配管(14)がそれを開閉するための制御機構(16、21)を有し、バイパス配管(14)がその貫流断面積が開いている場合にタービン(5)とほぼ同じ排気ガス流量の貫流を可能にするように寸法づけられ、タービン(5)を投入および遮断するための制御量が過給空気圧であり、制御機構(7、19;16、21)が、貫流断面積の開閉速度を個々に調整できるように設計され、制御機構(7、19;16、21)に対して、投入および遮断過程中に過給空気圧を極めて僅かしか変動させない制御装置(18、30、31)が設けられ、この制御装置(18、30、31)によってタービン(5)が遮断でき、排気ガス駆動式過給機(3)およびタービン(5)が、75〜90%のエンジン出力において最良の過給空気圧が達成されるように設計されていることを特徴とする内燃機関の過給装置。

Return to Previous Page