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J-GLOBAL ID:200903033039036810

ダム流入量予測方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995020165
Publication number (International publication number):1996219828
Application date: Feb. 08, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】ダム流入量の算出用係数を、現時点以降の予測期間の降雨傾向を考慮して最適化し、精度の高いダム流入量の予測方法と装置を提供する。【構成】過去の実績に基づく複数の雨量パターンと、雨量パターン毎に最適化された算出用係数をファイル5,6に格納している。操作員は、予測開始指令と、現時点から予測時刻までの推定雨量を、端末7から流入量予測演算部3に入力する。雨量パターン選択部31は、所定期間(計算始点〜現在)の雨量の実測データをファイル4から読出し、推定雨量データと組み合わせて、最適化処理のための対象雨量パターンを作成し、この対象パターンとファイル5から読出した雨量パターンを比較し、最も類似しているパターンを選択する。流入量演算部33は、選択した雨量パターンに対応する算出用係数を用い、貯留関数法による流入量を演算し、実測値との誤差を求める。算出用係数最適化部34は、この誤差が最小となるように、一次流出率f1などを遷移して繰返し回帰分析を行う。
Claim (excerpt):
所定周期で計測するダム上流域の時系列の実測雨量と、予測のための推定雨量を基に、所定時間後のダムの流入量を予測する方法において、予め、複数の雨量パターンと、そのパターン毎に最適化された流入量算出用係数が設定されていて、過去の所定時点から未来の所定時間後までの実測雨量と推定雨量の時系列からなる対象降雨パターンに対し、前記複数の雨量パターンの中から類似しているパターンを選択し、選択された雨量パターンに対応する流入用算出係数を用いて、前記所定時間後のダムの流入量を算出するようにしたことを特徴とするダム流入量予測方法。
IPC (4):
G01F 1/00 ,  G01W 1/10 ,  E02B 7/20 105 ,  G05D 7/06
FI (4):
G01F 1/00 H ,  G01W 1/10 T ,  E02B 7/20 105 ,  G05D 7/06 Z

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