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J-GLOBAL ID:200903033050678432

光ピックアップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996226454
Publication number (International publication number):1998069672
Application date: Aug. 28, 1996
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 単一の装置で、基板厚さが異なる複数種の光記録媒体に対して少なくとも情報の再生を行うことができる光ピックアップを提供する。【解決手段】 半導体レーザ1と、一軸性複屈折結晶からなるプリズム2と、プリズム2の第一面に設けた偏光膜3と、この偏光膜3で反射される偏光の状態をTN効果で選択的に90 ゚変換する液晶セル5と、液晶セル5を経た偏光の状態に応じて異なる焦点位置に集光させる集光手段7と、集光手段7と液晶セル5の間に設けたホログラム6と、ホログラム6で回折される±1次回折光を受光する第1光検出器8-1,8-2 と、ホログラム6を透過する0次光がプリズム2を屈折透過してできる常光と異常光とを受光する第2光検出器9-1,9-2 と、半導体レーザ1とプリズム2と液晶セル5と第1および第2光検出器8-1,8-2,9-1,9-2 を設けた半導体基板14とからなる光ピックアップとした。
Claim (excerpt):
記録媒体に対して情報を光学的に記録および再生の少なくとも一方を行う情報記録再生装置における光ピックアップにおいて、偏光を出射する半導体レーザと、この半導体レーザからの偏光を反射させる第1の面を有する一軸性複屈折結晶からなるプリズムと、このプリズムの第1の面に設けた偏光膜と、この偏光膜で反射される前記半導体レーザからの偏光の状態を、ネマティック液晶のTN効果を用いて選択的に90 ゚変換する液晶セルと、この液晶セルを経た偏光を、その偏光状態に応じて、異なる焦点位置に集光させるように前記記録媒体に照射する集光手段と、この集光手段と前記液晶セルとの間に設けたホログラムと、前記記録媒体で反射され、前記集光手段を経て前記ホログラムに入射する戻り光のうち、該ホログラムで回折させる+1次回折光および-1次回折光の少なくとも一方を受光する第1の光検出器と、前記ホログラムを透過する0次光が前記プリズムを屈折透過してできる常光および異常光を受光する第2の光検出器と、前記半導体レーザ、前記プリズム、前記液晶セル、前記第1および第2の光検出器を設けた半導体基板とから成ることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (2):
G11B 7/135 ,  G11B 7/20
FI (2):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20

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