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J-GLOBAL ID:200903033089294143
転がり軸受の予圧を測定する方法と装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小山 欽造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991184092
Publication number (International publication number):1993010835
Application date: Jun. 28, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】複列玉軸受13の予圧量を、容易にしかも正確に求める。【構成】軸14を固定した状態で、外輪3を回転させる。軸14の振動を振動ピックアップ34と第二の振動ピックアップ36とにより検出する。両振動ピックアップ34、36の測定信号を、アンプ35、38を介して周波数変換器39に送る。この周波数変換器39は、フーリエ変換により、外輪3の回転周波数、玉12、12の公転周波数、並びに複列玉軸受13の共振周波数を求める。そして第一の演算手段40が、接触角と軸受剛性とを算出し、第二の演算手段41が予圧量を算出する。
Claim (excerpt):
内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に、転動自在に設けられた複数の転動体とから成る転がり軸受に付与された予圧を求める転がり軸受の予圧を測定する方法であって、上記外輪相当部材と内輪相当部材との内の一方の部材を回転不能とした状態で他方の部材を回転駆動しつつ、上記一方の部材又は他方の部材の振動を測定し、この振動の測定値から、上記転がり軸受の共振周波数を求め、この共振周波数から上記転がり軸受の軸受剛性を求めて、この軸受剛性と上記複数の転動体の接触角とから上記予圧を求める転がり軸受の予圧を測定する方法。
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