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J-GLOBAL ID:200903033111093149

超音波エコーグラフによる物体の検査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992171298
Publication number (International publication number):1993223924
Application date: Jun. 29, 1992
Publication date: Sep. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 集束遅延に対する補正値を決める相関を最早用いる必要のない簡単な構成のエコーグラフを提供せんとするものである。【構成】 超音波エコーグラフにより物体を検査するに当たり、超音波トランスジューサ素子のアレイと、送信段と、検査される物体により戻るエコーグラフ信号を受信兼処理する段とを具え、これら段はn個の送信および受信チャネル好適な遅延を導入することによる集束手段を具え、受信兼処理段はn個の受信チャネルに関連し最初のバースト後集束遅延の(n-1)補正値をきめる手段及び決定された(n-1)補正値の関数として集束遅延の補正手段を具え、この補正値決定手段は、(n-1)補正値の各々を個別に決めるn個の順次の集束エコーグラフ信号の2つを各々が個別に受信する(n-1)個の補正回路を並列に具える。
Claim (excerpt):
超音波トランスジューサ素子のアレイを具え、このトランスジューサ素子のアレイは、超音波信号を検査すべき物体に送信する送信段と、検査された物体により前記トランスジューサ素子に戻ったエコーグラフ信号を受信且つ処理する受信兼処理段とに関連させ、前記送信段および受信兼処理段はn個の送信チャネルおよびm個のトランスジューサ素子のうちのn個のトランスジューサ素子に関連するn個の受信チャネルに好適な遅延素子を設けて超音波アパーチュアを形成する集束手段を具え、前記受信兼処理チャネルが、(a)n好適な受信チャネルに関連して集束遅延用の(n-1)補正値を決定する手段と、(b)かくして決定した(n-1)補正値の関数としての前記集束遅延の補正手段とを具える超音波エコーグラフによる物体の検査装置において、前記補正値決定手段は(n-1)補正値の各々を夫々決めるn個の順次の集束エコーグラフ信号の2つを各々が個別に決定する(n-1)個の補正回路を並列に具え、これら回路、例えばi番目の回路の各々は・i番目の対応する補正値が決まる期間を規定する時間窓を開放する時間窓開放段と、・i番目の周期中前記補正回路により受信したランク(i)および(i+1)の集束エコーグラフ信号間の位相推移を決め、この位相推移により決めるべきまたはこれに直接関連するi番目の補正値を構成する決定段とを具えることを特徴とする超音波エコーグラフによる物体の検査装置。
IPC (4):
G01S 7/52 ,  A61B 8/14 ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 7/02

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