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J-GLOBAL ID:200903033117856276
超音波造影剤としての相転移コロイド
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須藤 政彦
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994517084
Publication number (International publication number):1996508977
Application date: Jan. 19, 1994
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】超音波診断法におけるコントラスト増強剤は、液-液型の形のコロイド分散液、即ち乳濁液またはミクロ乳濁液からなり、その分散液体相は、造影される動物の体温より低い沸点を有する液体であり、動物に投与されると、その分散液は、分散液体から、より強いエコー能のある分散気体の泡あるいは球状泡へ相変化を受ける。液体状態分散相は、粒子サイズが典型的には1000nm以下の、非常に安定で、薬理学的に許容される乳濁液を製造することを可能にする。体温では気体状態であり、典型的には直径10,000nm以下のエコー能の高い微小気泡を生成し、この微小気泡は超音波造影剤として有効である。静脈内、動脈内、経口、腹膜内、および子宮内投与の調剤形態、投与方法、および造影技術が開示されている。
Claim (excerpt):
液体分散相および水性連続相を有してなり、当該分散相が約40°C以下の沸点を有する液体からなる安定な生体適合性を有するコロイド分散液。
Patent cited by the Patent: