構造部材を補強するための平帯薄板およびその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：伊藤武久 (外1名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：1998531554
Publication number (International publication number)：2000513059
Application date： Jan. 20, 1998
Publication date： Oct. 03, 2000
Summary：

【要約】本発明は、荷重を吸収または伝達する構造部材を補強するための平帯薄板に関する。平帯薄板は、互いに平行に指向している撓み可能な、または撓みやすい多数の支持繊維(26)と、これら支持繊維を互いにずれないように結合させているバインダーマトリックス(28)との複合構造を有し、接着剤(16)により、補強されるべき構造部材(12)の表面の幅広面に固定可能である。バインダーマトリックスにより硬弾性になる平帯薄板を、構造部材(12)のコーナーエッジを覆うように湾曲できるようにするため、本発明によれば、バインダーマトリックス(28)を少なくとも1つの中間領域(30)において除去して、支持繊維(26)を露出させ、露出した支持繊維に液状またはペースト状の硬化可能なプラスチックを作用させて、曲げた状態を維持する。

Claim (excerpt)：

荷重を吸収または伝達する構造部材を補強するための平帯薄板であって、互いに平行に指向している撓み可能な、または撓みやすい多数の支持繊維(26,126)と、これら支持繊維を互いにずれないように結合させているバインダーマトリックス(28)との複合構造を有し、接着剤(16,116)により、補強されるべき構造部材(12,112)の表面の幅広面に固定可能である前記平帯薄板において、予め製造されるアングル薄板(110)が設けられ、アングル薄板(110)は、支持繊維(126)の長手方向に対して交差する方向に延びる横エッジ(130)の領域で互いに一体に結合され、30°ないし150°の所定の角度を成している二つの薄板脚部(134)を有していることを特徴とする平帯薄板。

IPC (2)：

E04G 23/02 , E04C 5/07

FI (2)：

E04G 23/02 D , E04C 5/07

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

補強用枠体およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-021823 Applicant：東レ株式会社
繊維織物及び繊維強化セメント製品の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-323682 Applicant：日本電気硝子株式会社
特開昭63-035967

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