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J-GLOBAL ID:200903033162852656

巻取機のラッパーロールの自動ギャップ零調整装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光石 俊郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997160784
Publication number (International publication number):1999010227
Application date: Jun. 18, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 短時間にしかも自動的に精度よくギャップ零調整を行なう。【解決手段】 巻取機3側のマンドレル4を回転させ、ラッパーロール5を停止した状態でラッパーフレーム6をマンドレル4側へ接近させ、回転するマンドレル4に停止中のラッパーロール5が接触するとラッパーロール5が回転を始め、この回転を回転検出器11で検出することによりギャップ零を認識し、その時のラッパーフレーム6の位置検出値を記憶してラッパーフレーム6の位置検出値によりギャップ零を自動的に設定し、短時間にしかも自動的に精度よくギャップ零調整を行なう。
Claim (excerpt):
帯材を巻取るマンドレルの周りにラッパーフレームを揺動自在に設け、前記ラッパーフレームに前記帯材を押さえるラッパーロールを回転自在に支持し、前記ラッパーフレームを揺動させる開閉シリンダを備えた帯材の巻取機において、前記ラッパーフレームの揺動角度を検出する揺動角度検出器もしくは前記開閉シリンダのストロークを検出する検出器の少なくともいずれか1つと、前記ラッパーフレームの揺動により、回転している前記マンドレルに前記ラッパーロールを停止状態で接近移動させた際に、前記マンドレルに前記ラッパーロールが接触した時の前記ラッパーロールの回転を検出して前記ラッパーロールと前記マンドレルとのギャップが零となるギャップ零を認識する回転検出器と、前記開閉シリンダを作動させて前記ラッパーフレームを前記マンドレル側へ接近させる際に、前記マンドレルと前記ラッパーロールとの間のギャップが小さくなるにつれて接近移動速度を順次減速させ、前記回転検出器からの検出信号によりギャップ零を認識した時に、前記ラッパーフレームの開放限からの位置を前記揺動角度検出器もしくは前記ストローク検出器の少なくともいずれか1つの検出信号により検出してギャップ零設定を行うギャップ調整器とを具備してなることを特徴とする巻取機のラッパーロールの自動ギャップ零調整装置。
IPC (4):
B21C 47/06 ,  B21C 47/02 ,  B65H 18/26 ,  B65H 23/195
FI (4):
B21C 47/06 A ,  B21C 47/02 E ,  B65H 18/26 ,  B65H 23/195 Z

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