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J-GLOBAL ID:200903033173763701
多機能添加剤およびそれを含む潤滑剤組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
津国 肇 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991352902
Publication number (International publication number):1993112791
Application date: Dec. 17, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 エチレン、C3 〜C10α-オレフィン及び場合によってはジエン又はポリエンより合成されたポリマーを、オレフィン性カルボン酸によるアシル化と、機械的せん断力による分子量減成とによって、数平均分子量5,500〜50,000のアシル化ポリマーとし、これを特定のアミノ芳香族ポリアミン化合物と反応させて得られるアミノ化された添加剤;及びそれを0.1〜30重量%含む潤滑性組成物。【効果】 新規な潤滑油添加剤が得られる。この添加剤は、分散性及び抗酸化性を有する多機能の粘度指数向上剤として有用である。
Claim (excerpt):
(A)エチレン、少なくとも1個のC3 〜C10α-モノオレフィン及び必要に応じて非共役ジエン及びトリエンから選ばれるポリエンより合成され、数平均分子量が80,000以上のポリマーを、該ポリマーの当量あたり過剰当量のオレフィン性カルボン酸であるアシル化剤と、該ポリマーとを250〜450°Cの範囲の温度の溶融条件に加熱して反応させ、同時に、又はいずれの順序にせよ相ついで、機械的せん断手段によって該ポリマーの分子量を減成し、そして該オレフィン性カルボン酸であるアシル化剤を該ポリマーにグラフトし、それによって5,500〜50,000の数平均分子量を有し、かつ該減成したポリマーの共重合体分子ごとにグラフトした少なくとも1.8分子の該カルボン酸アシル化機能を有する、グラフト化し、かつ分子量を減成したポリマーを得て;そして(B)(A)でグラフト化し、減成した前記のポリマーを(a)式:【化1】(式中、Arは芳香族炭化水素ラジカルであり;R1 は水素、-NH-アリール、-NH-アリールアルキル、炭素原子数4〜24の分岐状又は直鎖状のアルキル、アルケニル、アルコキシル、アラルキル、アルカリール、ヒドロキシアルキル又はアミノアルキルであり;R2 は-NH2、-(NH(CH2)n -)m-NH2 、-CH2 -(CH2)n -NH2 又は-CH2 -アリール-NH2 であり、そこでn及びmは1〜10の値を有し;R3 は水素又は炭素原子数1〜14のアルキル、アルケニル、アルコキシル、アラルキルもしくはアルカリールである)で表されるN-アリールフェニレンジアミン;(b)式:【化2】(式中、R4 及びR5 は水素又は炭素原子数1〜14のアルキルもしくはアルケニルである)で表されるアミノカルバゾール;(c)式:【化3】(式中、R6 は水素又は炭素原子数1〜14のアルキルである)で表されるアミノインドール;(d)式:【化4】(式中、R7 は水素又は炭素原子数1〜14のアルキルである)で表されるアミノインダゾリノン;(e)式:【化5】で表されるアミノメルカプトトリアゾール;及び(f)式:【化6】(式中、R8 は水素又は炭素原子数1〜14のアルキル、アルケニルもしくはアルコキシルである)で表されるアミノペリミジンからなる群より選ばれるアミノ芳香族ポリアミン化合物と反応させることを含む段階によって製造される添加剤組成物。
IPC (10):
C10M159/12
, C10M143:00
, C10M129:34
, C10M133:12
, C10M133:44
, C10M135:22
, C10N 30:02
, C10N 30:04
, C10N 40:25
, C10N 70:00
Patent cited by the Patent: