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J-GLOBAL ID:200903033188506306

オフセツト用中質塗工紙

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中本 宏 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991285531
Publication number (International publication number):1993098596
Application date: Oct. 07, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 嵩高で軽量化された、インキ着肉性の優れたオフセット印刷用紙を提供することを目的とする。【構成】 NBKP(560mlC.S.F.)47重量%、PGW(35mlC.S.F.、パルプの緊度0.41g/cm3 )53重量%のパルプに、灰分が7重量%となる量の内添用タルク、カチオン化澱粉0.9重量%、サイズ剤0.2重量%及び硫酸バンド1.0重量%を添加し、絶乾坪量40g/m2 の塗工用原紙を製造した。この原紙の片面に、嵩高カオリン(沈降容積0.81ml/g)20部、微粒子カオリン(沈降容積0.62ml/g)20部、微粒子カオリン(沈降容積0.54ml/g)60部よりなる顔料100部当りポリアクリル酸ソーダ0.1部、スチレン-ブタジエン系ラテックス12部及び酸化変性澱粉4部を主成分とする塗料を塗工量6g/m2の割合で塗工した。
Claim (excerpt):
塗工用原紙が機械パルプを含有し、該原紙の片面或いは両面に顔料と接着剤を主成分とする塗工組成物を塗工してなるオフセット用中質塗工紙において、塗工原紙としてストーングランドパルプ、加圧ストーングランドパルプ及びサーモメカニカルパルプからなる機械パルプの少なくとも一種を含有し、且つこれらの単独或いは混合パルプのJIS P 8121によるフリーネスが35〜65mlC.S.F.及びJIS P 8118による緊度が0.34〜0.43g/cm3 の該パルプを全パルプの絶乾重量当り40〜80重量%含有し、且つ顔料とバインダーからなる紙塗工組成物の顔料として0.77〜0.95ml/gの範囲の沈降容積を有するカオリンを全顔料の15〜50重量%含有し、該塗工組成物を塗工量で片面当り1.5〜10g/m2 の範囲で原紙の片面或いは両面に塗工されていることを特徴とするオフセット用中質塗工紙。
IPC (2):
D21H 19/38 ,  D21H 11/08
FI (2):
D21H 1/22 B ,  D21H 5/14 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-174697
  • 特開昭57-077387

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