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J-GLOBAL ID:200903033247706667

穴仕上処理用の改良された微調整装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹内 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993277933
Publication number (International publication number):1994315805
Application date: Oct. 07, 1993
Publication date: Nov. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 穴仕上処理用の改良された微調整装置において、その胴体内部に作動力の半径方向成分と同じ方向に変位可能な工具保持器に対して作動する変位装置を取付ける。【構成】 この変位装置には、バックラッシュ抑制システムおよび運動伝達機構が設けられる。この運動伝達機構には、微動ネジ (105)に対して同軸に取付けられた目盛り付きドラム (104)が設けられる。微動ネジは、支持システムによって本微調整装置 (100)の本体を基準として軸方向にと半径方向に支持される。本発明に従って、微動ネジのネジ切りされた上部延長部(105b)には、上端部に微動ネジの縦方向軸を基準として一定の角度に保った傾斜した部分 (123)又は延長部を包含する円筒形ロッド (120)が取付けられる。この傾斜した延長部は、案内路とボール(131,132)の上を変位せしめられるクロスビーム (103)の孔の中に載置され、その結果、工具保持器(101,101a)の半径方向の変位が可能となる。
Claim (excerpt):
内部空間を有する実質的に円筒形状の胴体(108)が、前記内部空間に配置された微動ネジ(105)であって、回転軸およびネジ切りされた延長部(105b)を有するもの、切削工具(102)が配置される工具保持器(101,101a)を変位させる変位手段(103〜105b,120〜123)であって、バックラッシュ抑制手段(103〜103‘e,105b,120〜122)および運動伝達手段を包含して成るものとから構成される穴仕上処理用の改良された微調整装置(100)において、前記運動伝達手段が、前記微動ネジに122に配置された目盛り付きドラム(104)および前記胴体を基準にして前記微動ネジを軸方向および半径方向に支持する支持手段(106〜106b,109)から構成され、前記伝達手段が更に、前記胴体内に前記微動ネジの、前記ネジ切りされた延長部の周囲に配置された円筒形ロッド(120)から構成され、前記円筒形ロッドが、その上端部に傾斜した部分又は延長部(123)を有し、前記傾斜延長部が、前記円筒形ロッドの軸を基準として傾斜角度で傾斜しており、前記運動伝達手段が更には、工具保持器が取付けられる可動クロスビーム(103)から構成され、前記傾斜延長部が、前記可動クロスビームに滑動可能に載置され、かくして回転軸方向において前記微動ネジを回転すると、該工具保持器が前記微動ネジの回転軸に対して垂直な方向に変位せしめられる、穴仕上処理用の改良された微調整装置。
IPC (2):
B23B 29/034 ,  B23B 39/00

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