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J-GLOBAL ID:200903033274932628

表面プラズモンセンサー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997136530
Publication number (International publication number):1998281982
Application date: May. 27, 1997
Publication date: Oct. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 金属膜センサーと、光ビームのカップリングを行うカップラーとが分離して形成されている表面プラズモンセンサーにおいて、センサーの装着を簡略化し、センサーとカップラーとの位置関係を安定化する。【解決手段】 表面プラズモンセンサーにおいて、カップラー手段10に、金属膜3が形成されたセンサユニット1を支持するセンサアタッチメント15を設け、該センサアタッチメント15によって、センサユニット1のカップラー手段10に対する位置関係が常に一定となるようにセンサユニット1を支持し、該センサユニット1とカップラー手段10との間には、屈折率マッチングオイル5を充填する。
Claim (excerpt):
所定の屈折率を有する透明基板、および、この透明基板の一表面側に配された金属膜を備えてなるセンサユニットと、前記透明基板の前記一表面とは反対側の他表面側に、前記所定の屈折率と略同じ屈折率を有するマッチング液を挟んで配置されたカップラー手段であって、一部に形成されている入力部から入力された光ビームを透過して、前記透明基板と前記金属膜との界面に入射せしめ、該界面で全反射した光ビームを透過して他の一部に形成されている出力部から出力する、該光ビームが透過する部分が前記所定の屈折率と略同じ屈折率を有するカップラー手段とを備え、前記光ビームを、前記入力部から入力せしめ、前記界面で全反射されて前記出力部から出力された光ビームの強度を検出する表面プラズモンセンサーにおいて、前記センサユニットを、前記透明基板と前記カップラー手段との間隔が常に一定となるように支持するセンサ支持手段を備え、前記間隔に前記マッチング液が充填されていることを特徴とする表面プラズモンセンサー。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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