Pat
J-GLOBAL ID:200903033312188040

磁気記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992159535
Publication number (International publication number):1993205249
Application date: Jun. 18, 1992
Publication date: Aug. 13, 1993
Summary:
【要約】【構成】 磁気記録媒体の磁性層に含有させる結合剤として、単一マックスウェルモデルを用いた応力緩和試験によって求められる応力緩和時間が5000秒以上のものを使用する。そのような結合剤としては、たとえば低分子量成分が2.5重量%以下であるポリウレタン樹脂が挙げられる。この低分子量成分が2.5重量%以下であるポリウレタン樹脂を使用する場合には、磁性塗膜の硬化温度は75°C以上,非磁性支持体としてはガラス転移点が100°C以上のものを使用する。さらには、磁性塗膜の加熱硬化に際する磁気特性の劣化を防止するために磁性粉末としてCo含有強磁性金属粒子を使用する。【効果】 ガイドロール等に対して繰り返し摺動した場合でも、磁性層が表面変形することがなく、良好な走行耐久性を維持でき、しかも優れた磁気特性を有する磁気記録媒体を得ることが可能である。
Claim (excerpt):
非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体において、上記結合剤の単一マックスウェルモデルを用いた応力緩和試験によって求められる応力緩和時間が5000秒以上であることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (3):
G11B 5/702 ,  C09D175/04 PHM ,  C09J175/04 JEZ
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-263629

Return to Previous Page