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J-GLOBAL ID:200903033328094933

冷房サイクル制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大貫 和保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994109086
Publication number (International publication number):1995294033
Application date: Apr. 25, 1994
Publication date: Nov. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 炭酸ガスを冷媒として使用する場合、現行の冷房サイクルと同様のシステム構成によって冷房能力及び効率を確保することのできる冷房サイクル制御装置を提供する。【構成】 コンデンサの流出側から膨張弁の流入側に至るコンデンサ出口側高圧通路を流れる冷媒の温度を検出し、この冷媒温度から前記高圧通路を流れる冷媒の最適高圧を演算し、高圧通路の実際の高圧圧力が、最適高圧より大きいか否かを判定する。この結果、実際の高圧圧力が大きいと判定された場合には、前記膨張弁の開度を大きくする方向に制御して高圧圧力を低下させる。また実際の高圧圧力が小さいと判定された場合には、前記膨張弁の開度を小さくする方向に制御して高圧圧力を上昇させる。
Claim (excerpt):
炭酸ガスからなる冷媒を圧縮するコンプレッサと、このコンプレッサによって圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサによって冷却された冷媒を膨張させる膨張弁と、この膨張弁により膨張された冷媒の吸熱作用により通過する空気を冷却するエバポレータとを少なくとも直列に配管結合して構成する冷房サイクルにおいて、前記コンプレッサの吐出側から前記膨張弁の流入側に至る高圧通路を流れる冷媒の圧力を検出する高圧圧力検出手段と、前記コンデンサの流出側から前記膨張弁の流入側に至るコンデンサ出口側高圧通路を流れる冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段と、この冷媒温度検出手段によって検出された冷媒温度から前記高圧通路を流れる冷媒の最適高圧を演算する最適高圧演算手段と、前記高圧圧力検出手段によって検出された高圧圧力が、前記最適高圧演算手段によって演算された最適高圧より大きいか否かを判定する高圧圧力判定手段と、この高圧圧力判定手段によって前記高圧圧力検出手段によって検出された高圧圧力が大きいと判定された場合に、前記膨張弁の開度を大きくし、前記高圧圧力判定手段によって前記高圧圧力検出手段によって検出された高圧圧力が小さいと判定された場合に、前記膨張弁の開度を小さくする膨張弁制御手段を具備したことを特徴とする冷房サイクル制御装置。
IPC (3):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 304 ,  B60H 1/32 102

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