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J-GLOBAL ID：200903033335481020

帯電防止性アクリル系樹脂板

Inventor： 吉田 和久 ,  山内 誠 ,  尾崎 英高
Applicant, Patent owner： ライオン株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993289706
Publication number (International publication number)：1995113030
Application date： Oct. 15, 1993
Publication date： May. 02, 1995
Summary：

【要約】【構成】 メタクリル酸メチル100重量部に、(A)一般式【化1】及び(B)一般式【化2】(式中のR1、R2及びR3はアルキル基又はアルケニル基であって、A1及びA2は炭素数2〜4のアルキレン基、m及びnは6〜50、M1、M2及びM3はアルカリ金属又はテトラアルキル(アリール)ホスホニウム基)で表わされるスルホン酸塩を、(A)成分と(B)成分との重量比9:1〜1:9となるように合計量で0.5〜30重量部添加した後、注型重合することによって得られる帯電防止性アクリル系樹脂重合板。【効果】 アクリル系樹脂の透明性をそこなうことなく、安定した帯電防止性能を付与し、かつ、成形品に優れた外観を与える。

Claim (excerpt)：

メタクリル酸メチルを主成分とする単量体100重量部に、(A)下記一般式(I)及び(B)下記一般式(II)で表わされるスルホン酸塩を、(A)成分と(B)成分との重量比9:1〜1:9となるように合計量で0.5〜30重量部添加した後、注型重合することによって得られた帯電防止性アクリル系樹脂板。【化1】【化2】(式中のR1、R2及びR3は炭素数6〜20の直鎖状又は枝分れ状のアルキル基又はアルケニル基であって、それらはたがいに同一であってもよいし、また異なっていてもよく、A1及びA2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、m及びnは6〜50であって、A1とA2あるいはmとnはたがいに同一であってもよいし、また異なっていてもよく、M1、M2及びM3はアルカリ金属又はテトラアルキル(アリール)ホスホニウム基であって、それらはたがいに同一であってもよいし、また異なっていてもよい)