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J-GLOBAL ID：200903033337516387

磁気軸受の磁極構造

Inventor： 吉見 学 ,  桧皮 武史
Applicant, Patent owner： ダイキン工業株式会社
Agent (1)： 前田 弘 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994094099
Publication number (International publication number)：1995301235
Application date： May. 06, 1994
Publication date： Nov. 14, 1995
Summary：

【要約】【目的】ラジアル磁気軸受における各電磁石の同磁性磁極同士間の各対応位置を局所的に磁気飽和させ、各電磁石の異磁性磁極間に跨がる洩れ磁束の防止により磁路同士の干渉を防止して、釣合い制御性能の向上を図る。【構成】回転軸(1) の同心円上に、一対の異磁性磁極(12a),(12b) 、(13a),(13b) 、(14a),(14b) 、(15a),(15b) からなる4組の電磁石(12)〜(15)を備えた磁気軸受(2) を配設する。上記各電磁石を、相隣る同磁性磁極(12a),(15a) 、(13a),(14a) 、(12b),(13b) 、(14b),(15b) 同士を互いに隣り合わせると共に、異磁性磁極同士を互いに離反させかつ同磁性磁極(12a),(15a) 、(13a),(14a) 、(12b),(13b) 、(14b),(15b) 同士を互いに接近させて不等間隔に配置する。該各電磁石の同磁性磁極同士の間に対応する電磁石ステータ(2a)の各対応位置を永久磁石(19)により局所的に磁気飽和させて、互いに異なる電磁石の異磁性磁極間に跨がる漏れ磁束を防止する。

Claim (excerpt)：

回転軸(1) の同心円上に、各々一対の異磁性の磁極(12a),(12b) 、(13a),(13b) 、(14a),(14b) 、(15a),(15b) からなる複数組の電磁石(12)〜(15)が上記回転軸(1) に対向するように配設され、その各電磁石(12)〜(15)の磁極(12a),(12b) 、(13a),(13b) 、(14a),(14b) 、(15a),(15b) 間で形成される磁束によって上記回転軸(1) を非接触状態で支承する磁気軸受(2) において、上記各磁極(12a),(12b),(13a),(13b),(14a),(14b),(15a),(15b) は、相隣る電磁石(12),(13),(14),(15) の同磁性の磁極(12a),(15a) 、(13a),(14a) 、(12b),(13b) 、(14b),(15b) 同士が互いに隣り合うとともに、異磁性の磁極(12a),(12b) 、(13a),(13b) 、(14a),(14b) 、(15a),(15b) 同士が互いに離反しかつ同磁性の磁極(12a),(15a) 、(13a),(14a) 、(12b),(13b) 、(14b),(15b) 同士が互いに接近するように不等間隔に配置されており、上記各電磁石(12)〜(15)の隣り合う同磁性の磁極(12a),(15a) 、(13a),(14a)、(12b),(13b) 、(14b),(15b) 同士の間に対応する磁気軸受(2) の各対応位置には、該各対応位置を局所的に磁気飽和させる永久磁石(19)が配設されていることを特徴とする磁気軸受の磁極構造。