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J-GLOBAL ID:200903033373891844

画像データ圧縮方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 利和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993352774
Publication number (International publication number):1995203450
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 画像信号をサブバンド分割し、サブバンド間予測を用いて圧縮した高域バンド情報を低域バンド情報と共に符号化伝送する画像データ圧縮方法において、伸長再生側で正確に再生できる高域バンド情報を高い圧縮効率で伝送する。【構成】 画像信号をLPF1とHPF2でサブバンド分割し、低域バンド信号L(i)にHPF5をかけて得られる高域バンド信号H(j)の予測信号He(j)とその正負反転信号:-He(j)を得る。差分演算部7,9でそれらの信号と高域バンド信号H(j)との差分信号:H(j)±He(j)を求め、絶対値比較部10で各差分信号:H(j)±He(j)と高域バンド信号H(j)の絶対値を比較し、伝送選択部11が最小絶対値の信号を伝送信号として選択する。また、その選択種別を示す識別ビットIBを選択した伝送信号に対応付加させる。
Claim (excerpt):
画像信号を低域バンドと高域バンドにサブバンド分割し、サブバンド分割により得られた前記低域バンド信号から前記高域バンド信号の予測を行い、その予測信号を用いて作成した高域バンド情報を低域バンド情報と共に符号化して伝送する画像データ圧縮方法において、前記低域バンド信号に対して高域通過フィルタによる高域通過処理を施して前記高域バンド信号に係る予測信号を得ると共にその正負反転信号を作成し、前記予測信号及びその正負反転信号のレベル値と前記予測信号に対応した標本化点における前記高域バンド信号のレベル値との差分を求め、前記の各差分信号と前記高域バンド信号の内で絶対値が最小となる信号を伝送信号として選択し、その選択された伝送信号に前記選択種別を示す識別情報を対応付加させることを特徴とした画像データ圧縮方法。

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