Pat
J-GLOBAL ID:200903033382104103
硬化エラストマーの圧縮永久ひずみを減少させる方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996000070
Publication number (International publication number):1996245794
Application date: Jan. 04, 1996
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【課題】 流動性の粉体の硬化性オルガノシロキサンエラストマー基剤から調製した硬化エラストマーの圧縮永久ひずみを減少させる方法を提供する。【解決手段】 硬化性オルガノシロキサンエラストマー基剤を、流動状態において、加水分解可能な基を有するトリオルガノシラン又はケイ素原子に結合した三つの炭化水素基にエチレン系不飽和がないヘキサオルガノジシラザンとブレンドする。
Claim (excerpt):
下記の逐次工程1)〜3)を含む、自由に流動する粉体の形態の硬化性オルガノシロキサンエラストマーから調製された硬化エラストマーの圧縮永久ひずみを減少させるための方法。1)硬化性ポリオルガノシロキサンガムと、表面にシラノール基を有する補強用シリカ充填剤とを含む、微細に分割された形態の前もって調製した不クレーピングオルガノシロキサンエラストマー基剤であって、クレーピングを減少させるのに十分な上記のシラノール基のうちの一部がオルガノシロキシ基に変えられているものを、流動状態に維持する工程2)上記の基剤と一般式R13SiX又は(R13Si)2 NR2 (これらの式の各R1 はエチレン系不飽和のない一価の炭化水素基から個々に選ばれ、Xは加水分解可能な基を表し、R2 は水素原子又はR1 から選ばれる)の有機ケイ素化合物とを、この化合物を当該基剤の残留シラノール基のうちの少なくとも一部と反応させるのに十分な条件下で、当該有機ケイ素化合物の当該基剤に存在しているシラノール基とケイ素に結合した加水分解可能な基とを一緒にした濃度に対するモル比を少なくとも0.5:1にして、ブレンドする工程3)その結果得られたオルガノシロキサン組成物を自由に流動する粉体として分離する工程
IPC (2):
C08G 77/38 NUM
, C08G 77/62
FI (2):
C08G 77/38 NUM
, C08G 77/62
Return to Previous Page