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J-GLOBAL ID:200903033458207543
燐酸形燃料電池のスタック
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993040321
Publication number (International publication number):1994260207
Application date: Mar. 02, 1993
Publication date: Sep. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】電池の製造コストを余り増大させることなく、燃料改質ガス中の一酸化炭素による電池出力の低下を防ぐ。【構成】スタック最上部および最下部からそれぞれ3番目までの各セルの燃料極触媒層に、白金と貴金属との合金触媒を用い、または、前記各セルの燃料極触媒層の白金量を過剰にしておくことにより、合金触媒を用いる場合は、一酸化炭素を貴金属元素の方に吸着させて、白金が一酸化炭素により被毒されるのを抑え、白金量を過剰にしておく場合は、燃料極における水素の還元反応に十分足るだけ、一酸化炭素の吸着しない白金を保持し、スタックを構成する全てのセルについて触媒に貴金属を用い、または、白金量を過剰にするのに比べて、電池の製造コストを余り増大させることなく、電池の出力低下を防ぐことができる。
Claim (excerpt):
空気極、燃料極およびマトリックスからなるセルを、セパレータ板および冷却板を介在させて多数積層した燐酸形燃料電池のスタックであって、このスタック最上部および最下部からそれぞれ3番目までの各セルの燃料極の触媒層に、白金と貴金属との合金触媒を用いることを特徴とする燐酸形燃料電池のスタック。
IPC (2):
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