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J-GLOBAL ID：200903033476844755

耐黒変性,加工後耐食性に優れた亜鉛めっき鋼板,化成処理液及び化成処理方法

Inventor： 上田 耕一郎 ,  森川 茂保 ,  松野 雅典 ,  中野 忠 ,  有吉 康実 ,  武津 博文
Applicant, Patent owner： 日新製鋼株式会社
Agent (1)： 小倉 亘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001068891
Publication number (International publication number)：2002105658
Application date： Mar. 12, 2001
Publication date： Apr. 10, 2002
Summary：

【要約】【目的】 マンガン系皮膜,チタン系皮膜,モリブデン系皮膜それぞれ単独での欠点を相殺し、耐黒変性及び加工後耐食性が著しく改善された亜鉛めっき鋼板を提供する。【構成】 この亜鉛めっき鋼板は、Mo,V,W,Nb,Ta等の可溶性化合物生成金属とMn,Ti,Coの複合化合物を含む化成処理皮膜が亜鉛めっき層の表面に形成されている。複合化合物の構成成分であるMn,Tiは酸化物,フッ化物,リン酸塩,有機酸塩等として供給され、可溶性化合物生成金属は酸素酸塩として供給される。有機酸としては、カルボン酸基を含む有機酸が好ましい。可溶性化合物生成金属の酸素酸塩,チタン化合物,モリブデン酸化合物,コバルト化合物,リン酸又はリン酸塩及び有機酸を含み、pH1〜6に調整されている化成処理液を亜鉛めっき鋼板に塗布し、水洗することなく50〜200°Cで加熱乾燥することにより化成処理皮膜が形成される。

Claim (excerpt)：

Mo,V,W,Nb,Taから選ばれた1種又は2種以上の可溶性化合物生成金属とMn,Ti及びCoの複合化合物を含む化成処理皮膜が亜鉛めっき層の表面に形成されていることを特徴とする耐黒変性,加工後耐食性に優れた亜鉛めっき鋼板。

IPC (5)：

C23C 22/18 ,  C23C 22/07 ,  C23C 22/36 ,  C23C 22/42 ,  C23C 22/82

FI (5)：

C23C 22/18 ,  C23C 22/07 ,  C23C 22/36 ,  C23C 22/42 ,  C23C 22/82

F-Term (17)：

4K026AA02 ,  4K026AA13 ,  4K026AA22 ,  4K026BA03 ,  4K026BA05 ,  4K026BA08 ,  4K026BB08 ,  4K026BB10 ,  4K026CA13 ,  4K026CA23 ,  4K026CA28 ,  4K026CA29 ,  4K026CA30 ,  4K026CA31 ,  4K026CA38 ,  4K026DA02 ,  4K026EB11