Pat
J-GLOBAL ID:200903033520773283

一酸化炭素低減装置及びその駆動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998076727
Publication number (International publication number):1999255512
Application date: Mar. 09, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 起動した際に、選択酸化触媒を有するCO選択酸化部の内部温度を、できる限り短い時間で、所定の温度以上に上昇させることが可能な一酸化炭素低減装置及びその駆動方法を提供する。【解決手段】 CO選択酸化部120の内部には選択酸化触媒121の他に所定量の酸化触媒122が充填されている。この酸化触媒122は、水素リッチガス中の酸化可能なガス成分の酸化反応を室温と同等の温度においても促進することが可能な触媒であり、白金(Pt)触媒を用いる。CO選択酸化部120の内部温度が室温と同等の温度であっても、この白金触媒の働きにより、水素リッチガス中の酸化可能なガス成分を、酸化ガス中の酸素によって酸化させることができる。従って、その酸化反応によって発熱するため、水素リッチガスの温度を上昇させて、CO選択酸化部120の内部温度を上昇させることができる。
Claim (excerpt):
水素と、該水素の濃度に比べて濃度が低い一酸化炭素と、を含有する水素リッチガスと、酸素を含有する酸化ガスと、を混合させ、前記水素リッチガス中の一酸化炭素を前記酸化ガス中の酸素によって酸化させることにより、前記水素リッチガス中の一酸化炭素の濃度を低減する一酸化炭素低減装置であって、その内部に一酸化炭素の酸化反応を選択的に促進する選択酸化触媒を有すると共に、前記水素リッチガスと前記酸化ガスとを導入し、前記選択酸化触媒を利用して前記水素リッチガス中の一酸化炭素を前記酸化ガス中の酸素によって酸化させ、一酸化炭素の濃度を低減した水素リッチガスを排出する選択酸化手段を備えると共に、前記選択酸化手段は、その内部に、前記水素リッチガスの少なくとも一成分の酸化反応を、前記一酸化炭素低減装置の周囲温度と少なくとも同等の温度において促進する酸化触媒も併せて有し、該酸化触媒を利用して前記水素リッチガス中の前記成分を前記酸化ガス中の酸素によって酸化させて発熱させることを特徴とする一酸化炭素低減装置。
IPC (2):
C01B 31/18 ,  H01M 8/06
FI (2):
C01B 31/18 B ,  H01M 8/06 G

Return to Previous Page