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J-GLOBAL ID:200903033527471495
海綿状金属でできた支持体を有する化学電池用極板、およびそのような電極の作成方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994313286
Publication number (International publication number):1995211315
Application date: Dec. 16, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 化学電池用の海綿状金属タイプの支持体を備えた電極板とその作製方法を提供する。【構成】 極板は、活性物質を充填した活性部分と、極板頭部とを備え、極板頭部は圧縮した3層の海綿状金属から構成されており、極板の支持体(1)の一部は高さGを有し、充填されておらず、また海綿状金属でできた2枚の帯板(2、3)は充填されておらず、高さRを有し、これらの帯板が支持体(1)の充填していない高さGの部分を両側から挟んでおり、かつ支持体(1)の充填部分にも高さh2 だけ重なっている。極板頭部は厚み減少領域(4、5、8)を含み、厚み減少領域は最大限まで圧縮した部分(5、8)と、遷移領域(4)とを含み、遷移領域は、最大限まで圧縮したこの領域と、厚みe2 を有する電極の残り部分との間を占めている。この極板頭部の一部は接続タブ(5)を形成している。作製方法は、極板頭部の3層の海綿状金属を同時に圧延し、次に極板を切り落として接続タブ(5)を得ることから成る。
Claim (excerpt):
活性物質を充填した本来の活性部分(E)と、極板頭部(R)とを備える、海綿状金属タイプの支持体(1)を有する化学電池用極板であって、上記極板頭部が、上記本来の活性部分の厚みe2 に比べて、厚みが減少した領域(4、5、8)を含み、その領域が極板の上端から極板の全長Lにわたって延びており、また上記厚み減少領域が、接続タブ(5)を形成するように、極板のある特定の長さにわたって小さな高さh1 を有し、電極の残りの長さにわたってh1 より大きな高さGを有しており、また上記厚み減少領域が、充填されていない3枚の海綿状金属から構成され、それらは互いに密着して強く圧縮されており、第1の海綿状金属は支持体(1)の、充填されていない領域によって構成され、付加された他の2つの海綿状金属(2、3)は、支持体の充填されていない領域を両側から挟んでおり、かつ、支持体の充填部分の上に小さな高さh2 だけ重なっており、上記重なり高さh2 に対応する領域が極板の残り部分と同じ、減少していない厚みe2 を有することを特徴とする極板。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭62-136759
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特開昭62-274553
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特開昭56-159066
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