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J-GLOBAL ID:200903033537528380

コポリイミド、その製造方法及びその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津国 肇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991229777
Publication number (International publication number):1994087957
Application date: Aug. 16, 1991
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 固有粘度が0.2〜3.0dl/gの芳香族コポリアミドであって、A)炭素数10〜30の芳香族テトラカルボン酸(a)と炭素数6〜30の芳香族ジアミン(c)との少なくとも1つの構造反復単位及び芳香族トリカルボン酸(c)と芳香ジアミンの少なくとも1つの任意の構造反復単位並びにB)(a)と同一又は異なるテトラカルボン酸と芳香族環に-SO3 M基(MはH+ 、1〜3価金属陽イオン、NH4 + 又は有機アンモニウムイオン)を有する芳香族ジアミン(d)との少なくとも1つの構造反復単位及び(c)と(d)の任意の構造反復単位。を含むコポリイミド。【効果】 該コポリアミドは、アルカリ性水溶液に可溶であって、そのフィルムは半透膜として有機酸を有機化合物から分離又は濃縮するのに利用でき、また光感受性があり、保護層として、更に、レリーフ像の作成に使用できる。
Claim (excerpt):
N-メチルピロリドンに溶解したコポリイミド0.5重量%の溶液中で、25°Cで測定した固有粘度が0.2〜3.0dl/gを有するコポリイミドであって、A)10〜30個の炭素原子を有し、ハロゲン、ニトロ、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ又はフェナシルが置換又は非置換の芳香族テトラカルボン酸基(a)と6〜30個の炭素原子を有し、C1 〜C4 アルキル又はハロゲンが置換又は非置換の芳香族ジアミン基(b)との少なくとも1つの構造反復単位;及び9〜30個の炭素原子を有し、(a)と同様に置換又は非置換の芳香族トリカルボン酸基(c)そして(b)と同一又は異なるジアミン基の少なくとも1つの更に任意の構造反復単位、並びにB)同一又は異なるテトラカルボン酸基(a)と6〜30個の炭素原子を有し、C1 〜C4 アルキルが置換又は非置換であり、芳香族族環に結合する少なくとも1つの-SO3 M基(式中、MはH+ 、1〜3価金属陽イオン、NH4+又は1〜30個の炭素原子を有する有機アンモニウム陽イオンである)を含有する芳香族ジアミン(d)との少なくとも1つの構造反復単位;並びに同一又は異なる芳香族トリカルボン酸基(c)及び同一又は異なるジアミン基(d)の更に任意の構造反復単位(ただし、少なくとも1つの上記のジアミン基(b)又は(d)は少なくとも1つの窒素原子に対して両オルト位置でC1 〜C4 アルキルに置換されている)を含むコポリイミド。

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