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J-GLOBAL ID:200903033542374102
液晶セル
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994279605
Publication number (International publication number):1996136907
Application date: Nov. 14, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 透明性、絶縁性、透明電極との接着性、防湿性および耐薬品性に優れ、多少の機械的な圧力を加えたり、あるいは低温で加熱しただけでは永久に変形することはなく、しかも耐久性に優れたプラスチック基板を備えた液晶セルを提供する。【構成】 一対の電極付基板を備え、前記電極同士は隙間を開けて互いに対向しており、前記隙間に液晶材料が充填されていて、前記基板が、いずれも特定の環状オレフィン系樹脂からなる液晶セル。
Claim (excerpt):
一対の電極付基板を備え、前記電極同士は隙間を開けて互いに対向しており、前記隙間に液晶材料が充填された液晶セルにおいて、前記基板が、いずれも下記式[A-1] 、[A-2] 、[A-3] および[A-4] から選ばれる環状オレフィン系樹脂からなることを特徴とする液晶セル:[A-1] エチレンと下記式〔I〕または〔II〕で表される環状オレフィンとを共重合して得られるエチレン・環状オレフィンランダム共重合体;【化1】(式〔I〕中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、あるいはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい。)、【化2】(式〔II〕中、p、qは0または正の整数であり、mおよびnは0、1または2の整数であり、R1 〜R19は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9 〜R10が結合している炭素原子と、R13またはR11が結合している炭素原子とは、直接または炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、また、n=m=0のときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香環を形成していてもよい。)、[A-2] 上記式〔I〕または〔II〕で表される環状オレフィンの開環重合体または共重合体、[A-3] 上記[A-2] 開環重合体または共重合体の水素化物、および[A-4] 上記[A-1] 、[A-2] または[A-3] のグラフト変性物。
IPC (5):
G02F 1/1333 500
, C08L 23/08 LBZ
, C08L 45/00 LKB
, C08L 51/00 LKQ
, C08L 65/00 LNY
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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