Pat

J-GLOBAL ID：200903033543869431

超電導電磁石装置

Inventor： 田原 恭幸 ,  武智 盛明
Applicant, Patent owner： 三菱電機株式会社
Agent (1)： 高田 守 (外4名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994231417
Publication number (International publication number)：1996097032
Application date： Sep. 27, 1994
Publication date： Apr. 12, 1996
Summary：

【要約】【目的】 装置中心部に均一磁界を発生する超電導電磁石装置の小形軽量化を図ることを目的とする。【構成】磁界を発生する円筒状に形成された超電導コイルの外周部及び/または両端外側部に超電導材料で円形に形成した超電導体リングを配置し、超電導コイルが励磁されたとき、超電導体リングに逆磁界を発生させて外周部の磁界を相殺して磁気遮蔽する構成とした。【効果】 重量のある磁性体シールドを使用することなく、また、電流を流して逆磁界を発生させて外部磁界を遮蔽するシールドコイルも使用しないで外部磁界が遮蔽された小形軽量の超電導電磁石装置が得られる。

Claim (excerpt)：

装置中心部に均一磁界を発生する超電導コイル、該超電導コイルが収納され、極低温冷媒液が充填された極低温容器、該極低温容器が収納され、内部が真空に保持された真空容器を備え、上記超電導コイルの外周部に超電導材料を円形に形成した超電導体リングを上記超電導コイルと同心状に配置したことを特徴とする超電導電磁石装置。