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J-GLOBAL ID:200903033552417438
樹脂被覆式管内面補修方法および樹脂被覆式管内面補修装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
奥村 文雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993078555
Publication number (International publication number):1994265089
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】管路内の破損箇所の樹脂被覆補修にあたり補修材の加熱効率を高めること。【構成】 管路内の破損箇所に樹脂被覆した補修材を、補修材の内部に埋没した面加熱体に対する通電により加熱して、補修材を加熱硬化させる。補修材の加熱硬化のち、面加熱体を加熱硬化した補修材の内部に埋没した状態で補修箇所に残存させる。【効果】補修材に埋没した面加熱体の通電により補修材を直接加熱することで、加熱ロスをなくして、加熱効率を高める。補修材の内部に埋没した状態で面加熱体が補修箇所に残存することで、残存する面加熱体は管路内壁の樹脂被覆補修の効果を高める。
Claim (excerpt):
管路内の破損箇所の樹脂被覆を行う樹脂被覆式管内面補修作業に際し、加圧空気の供給により拡大してその周面が管路内面に圧着させ得るゴム管体を装備し管路内を移動自在である管路内壁補修具を使用し、前記管路内壁補修具のゴム管体の外周面に補修材を取付けたのち、管路内を移動するテレビカメラの誘導でワイヤー牽引により管路内の破損箇所へ前記管路内壁補修具を移動させ、ゴム管体に加圧空気を供給してゴム管体を膨張させて、ゴム管体の外周面を破損箇所の管路内壁に圧接させて、補修材を所望の補修箇所の管路内壁に圧接させたのち、所定時間補修材を加熱することにより、補修材を所望の補修箇所の管路内壁に圧接さた状態で硬化させて、樹脂被覆式管内面補修作業を完了する樹脂被覆式管内面補修方法において、その端部に露出した接続端子を介して給電ケーブルに接続する面加熱体を内装した補修材を、前記管路内壁補修具のゴム管体の外周面に取付け、前記管路内壁補修具の移動とゴム管体への加圧空気の供給によるゴム管体の膨張で、補修材を所望の補修箇所の管路内壁に圧接させ、補修材を所望の補修箇所の管路内壁に圧接させた状態で、給電ケーブルを介して面加熱体に通電して補修材を加熱し、補修材の加熱硬化させたのち、管路内壁補修具を補修箇所より移動させるにあたり、接続端子による給電ケーブルと面加熱体との接続を解除し、面加熱体を加熱硬化した補修材の内部に埋没した状態で補修箇所に残存させることを特徴とする樹脂被覆式管内面補修方法。
Patent cited by the Patent:
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