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J-GLOBAL ID:200903033581109068

X線CT装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉谷 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997016682
Publication number (International publication number):1998211195
Application date: Jan. 30, 1997
Publication date: Aug. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】X線強度を強くせずにCT透視撮像形態でのCT画像(断層像)の画質を向上させる。【解決手段】この発明のX線CT装置は、CT透視撮像をおこなう際、CT透視撮像形態の指定と連動して、可変型安定化電源14から多チャンネル型気体X線検出器3にバイアス電圧として比例計数動作領域用電圧を供給印加し検出感度を高くする構成を採っている。この結果、多チャンネル型気体X線検出器3への入射X線量が少なくても、透過X線検出データの信号強度が後段の増幅器(アンプ)ノイズに比べて十分に大きなものとなり、映像信号のS/N比が改善されて、CT透視撮像形態でのCT画像の画質が向上する。
Claim (excerpt):
(a)被検体にX線ビームを扇状に照射するX線発生手段と、(b)被検体からの透過X線を検出する多チャンネル型気体X線検出器と、(c)前記X線発生手段と前記気体X線検出器とを対向させて被検体のまわりに回転させる撮像系移動手段と、(d)被検体のまわりからのX線ビームの照射に伴って前記気体X線検出器によって検出される透過X線検出データを収集するデータ収集手段と、(e)前記透過X線検出データに基づいて画像再構成をおこなう画像再構成手段と、(f)画像再構成手段による再構成画像データに基づくCT画像(断層像)を表示する画像表示手段とを備えたX線CT装置において、(g)CT画像を非リアルタムで表示するCT通常撮像形態の指定と、CT画像をリアルタイムで表示するCT透視撮像形態との指定を選択的に行う撮像形態指定手段と、(h)前記気体X線検出器に対し電離箱動作領域用電圧と比例計数動作領域用電圧を切替え供給できる電圧供給手段と、(i)前記撮像形態指定手段によってCT通常撮像形態が指定されたときは、前記X線発生手段から照射されるX線ビームの強度が強くなるように制御するとともに、前記電圧供給手段が電離箱動作領域用電圧を気体X線検出器に供給するように制御し、一方、前記撮像形態指定手段によってCT透視撮像形態が指定されたときは、前記X線発生手段から照射されるX線ビームの強度が弱くなるように制御するとともに、前記電圧供給手段が比例計数動作領域用電圧を気体X線検出器に供給するように制御する制御手段を備えていることを特徴とするX線CT装置。
IPC (3):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 330
FI (3):
A61B 6/03 320 V ,  A61B 6/03 321 N ,  A61B 6/03 330 B

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