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J-GLOBAL ID:200903033613141341

親水化処理用ポリマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 目次 誠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994043590
Publication number (International publication number):1994322292
Application date: Mar. 15, 1994
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 親水性と耐水溶解性に優れた親水性処理用ポリマー組成物を得る。【構成】 ポリアクリル酸ポリマーなどの高分子(a)、この高分子(a)と水素結合によるポリマーコンプレックスを形成し得る、ポリエチレンオキサイドやポリビニルピロリドンなどの高分子(b)並びに分子中にカルボン酸基及びカルボン酸基と水素結合力で相互作用するプロトン受容性の構造単位を有する高分子(c)からなる群より選択される少なくとも2種の高分子の組み合わせ、または高分子(c)単独〔I〕と、ポリマーコンプレックスの形成を抑制するアンモニアなどの揮発性塩基〔II〕とを主成分として含有することを特徴としており、アルミニウム等の金属表面上に塗布した後、加熱することによって水分とともに揮発性塩基を揮発させ、ポリマーコンプレックスを形成して水不溶性にすることを特徴としている。
Claim (excerpt):
〔I〕単独では水素結合によるポリマーコンプレックス形成能を有しない、カルボン酸基を有する不飽和モノマー50モル%以上を重合してなる高分子(a)と、単独では水素結合によるポリマーコンプレックス形成能を有しないが、前記高分子(a)のカルボン酸基と水素結合力で相互作用するプロトン受容性の構造単位を有し、高分子(a)と水素結合によるポリマーコンプレックスを形成し得る高分子(b)と、カルボン酸基を有する不飽和モノマー50モル%以上を重合してなり、かつ分子中にカルボン酸基と水素結合力で相互作用するプロトン受容性の構造単位を有する、単独で水素結合によるポリマーコンプレックス形成能を有する高分子(c)とからなる群より選択される少なくとも2種の高分子の組み合わせ、または高分子(c)単独と、〔II〕揮発性塩基とを含有することを特徴とする、親水化処理用ポリマー組成物。
IPC (13):
C09D 5/00 PPG ,  C09D 5/00 PPU ,  B05D 7/14 101 ,  B05D 7/24 302 ,  C08F220/28 MML ,  C08F220/56 MNC ,  C08F226/02 MNL ,  C09D133/24 PFW ,  C09D139/00 PGL ,  C09D171/02 PLQ ,  C09D201/08 PDG ,  C09D201/08 PDH ,  F28F 1/32

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