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J-GLOBAL ID:200903033619127235

無土壌法面の緑化工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉村 勝俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997165233
Publication number (International publication number):1998338934
Application date: Jun. 06, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 急勾配で平坦な無土壌法面における植生基盤の保水性を改善し、吹付客土の部分的な滑落や流失があっても均一かつ永続的な緑化を実現すること。【解決手段】 無土壌法面1に、肥料,保水剤,人工土壌等が保水性の高い天然繊維の不織布を基体にして一体化された植生マット4を敷設して定着する。植物繊維の不織布で構成される保水材を植物繊維で覆って一方向へ延びる保水用ロープ10が予め金網2に一体化されており、その金網2を保水用ロープ10が水平となるように植生マット4上に配置して施工法面に固定し、種子入りの客土3を金網2上に吹き付ける。無土壌法面においても草本の育成に必要な厚みの植生基盤が確保され、金網に張りめぐらせた保水用ロープによって客土の流落が抑制される。保水用ロープ10の高い保水性により適度な湿潤を客土に与えて法面での密着性を上げ、また草本の生育を助長することができる。
Claim (excerpt):
凭れ擁壁などのコンクリート面や岩盤に金網を敷設し、その金網面に客土を吹きつけるようにした無土壌法面の緑化工法において、肥料,保水剤,人工土壌等が保水性の高い天然繊維の不織布を基体にして一体化された植生マットを無土壌法面に敷設し、植物繊維の不織布で構成される保水材を植物繊維で覆って一方向へ延びる保水用ロープが予め金網に一体化され、その金網を前記保水用ロープが水平となるように前記植生マット上に配置して施工法面に固定し、種子入りの客土を前記金網上に吹き付けるようにしたことを特徴とする無土壌法面の緑化工法。
IPC (2):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20
FI (2):
E02D 17/20 102 B ,  E02D 17/20 102 F

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