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J-GLOBAL ID:200903033626228195
ブルッカイト型酸化チタンの製造方法及び光触媒コーティング剤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004316344
Publication number (International publication number):2006124243
Application date: Oct. 29, 2004
Publication date: May. 18, 2006
Summary:
【課題】温和な条件で、光触媒コーティング剤としての用途に好適なpH中性付近のブルッカイト型酸化チタン水分散液を効率的に製造する。【解決手段】原料チタン化合物をペルオキソ化して、得られたペルオキソチタン酸溶液を水熱処理するに当たり、ペルオキソ化工程の前後で脱イオン処理を行って、水熱処理工程に供するペルオキソチタン酸溶液のアンモニウムイオン濃度を200ppm以下好ましくは100ppm以下、pHを6以下好ましくは3〜5とし、85〜150°Cで30分〜10時間水熱処理することにより、ブルッカイト型結晶を含む酸化チタン水分散液を得る。得られたブルッカイト型結晶を含む酸化チタン水分散液にペルオキソチタン酸を添加してなる光触媒コーティング剤。
Claim (excerpt):
原料チタン化合物からペルオキソチタン酸を製造するペルオキソ化工程と、
該ペルオキソ化工程で得られたペルオキソチタン酸溶液を水熱処理する水熱処理工程と、
該ペルオキソ化工程前及び/又はペルオキソ化工程後に、脱イオン処理を行って、前記水熱処理工程に供するペルオキソチタン酸溶液のアンモニウムイオン濃度を200ppm以下、pHを6以下に調整する調整工程と
を備え、前記水熱処理工程において、ペルオキソチタン酸溶液を85〜150°Cで30分〜10時間水熱処理することにより、ブルッカイト型酸化チタンを含む水分散液を得ることを特徴とするブルッカイト型結晶を含む酸化チタンの製造方法。
IPC (5):
C01G 23/053
, B01J 35/02
, C09D 5/00
, C09D 7/12
, C09D 201/00
FI (5):
C01G23/053
, B01J35/02 J
, C09D5/00 Z
, C09D7/12
, C09D201/00
F-Term (28):
4G047CA02
, 4G047CB05
, 4G047CC03
, 4G047CD07
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BA48A
, 4G069BC50A
, 4G069BC50B
, 4G069BD02A
, 4G069BD02B
, 4G069BD02C
, 4G069DA03
, 4G069EB19
, 4G069EC22X
, 4G069EC22Y
, 4G069FA01
, 4G069FB08
, 4G069FB23
, 4G069FC02
, 4G069FC09
, 4J038HA216
, 4J038JC38
, 4J038KA04
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA05
, 4J038NA12
Patent cited by the Patent:
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