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J-GLOBAL ID:200903033630188920

シーケンス制御汎用故障検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992000760
Publication number (International publication number):1993181511
Application date: Jan. 07, 1992
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】シーケンス制御装置の故障検出及び故障部位の特定が容易で短時間に行える装置を得ることにある。【構成】正常に動作している場合各グループ毎にそれぞれのスタート信号から終了信号までの最大時間を故障検出設定時間16とし、各グループ毎にそれぞれのスタート信号から終了信号までの時間を計測する動作時間タイマ15の値が該設定時間16を越えたことをもって、グループ単位のセンサ4群の故障を検出する故障検出手段10と、10で故障が検出されたとき、標準パターン8aと現在の動作パターン8bの位相合わせを行った後、現在の動作パターン8bの最終ステップ以前の数ステップの範囲において1ステップずつ各センサ4の標準パターンと現在の動作パターンの比較を行い、差がある時は、故障点に近い要素から順に故障部位の優先順位をつけて故障部位の要素を特定する手段11を具備したもの。
Claim (excerpt):
複数のセンサ、ソレノイドバルブ、モータ等の要素を、複数のグループに分けるとともに、各グループ毎の要素群を、複数の運転モード毎に複数のステップを経てシーケンス制御を行うシーケンス制御装置において、このシーケンス制御装置が動作中に各グループ毎に要素群の動作パターンを記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶した動作パターンから各グループ毎に1サイクル分のスタートから終了までの動作パターンを抽出し標準パターンとして登録する登録手段と、前記記憶手段により各グループ毎に要素群の動作パターンを記憶しながら各グループ毎に1サイクルのスタートから終了までの時間を測定しあらかじめ各グループ毎に設定しておいた時間を越えたことでグループ単位の要素群の故障を検出する故障検出手段と、この故障検出手段によりグループ単位の要素群の故障が検出されたとき、前記標準パターンと現在の動作パターンの位相合わせを行った後、現在の動作パターンの最終ステップ以前の数ステップの範囲において1ステップずつ各要素の標準パターンと現在の動作パターンの比較を行い、標準パターンと現在の動作パターンの間に差がある時は、故障点に近い要素から順に故障部位の優先順位をつけ、かつ標準パターンと現在の動作パターンの間に差がないときは、標準パターン内で現在の動作パターンの最終ステップに対応するステップの次のステップを作る信号を故障の原因として故障部位の要素を特定する故障部位特定手段と、を具備したシーケンス制御汎用故障検出装置。
IPC (2):
G05B 19/05 ,  G05B 23/02 302

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