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J-GLOBAL ID:200903033716109950
炭素繊維用プリカーサー、その製造方法および炭素繊維の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002155457
Publication number (International publication number):2003055881
Application date: May. 29, 2002
Publication date: Feb. 26, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】炭素繊維の高性能化に必須であるシリコーン油剤の、焼成工程における操業性悪化要因を抑制し、かつ、炭素繊維物性の高性能化と操業性向上とを両立させることができる炭素繊維用プリカーサーを提供する。【解決手段】本発明の炭素繊維用プリカーサーは、下記2成分からなる油剤が、繊維重量あたり0.1〜3重量%付着していることを特徴とするものである。A成分:剛体振り子の自由減衰振動法により測定される振り子の振動周期差Tが、下記式を満足するシリコーン油剤0.03≦T≦0.4T=T30-T180T30:30°Cにおける振動周期(秒)T180:180°Cで10分間熱処理後の振動周期(秒)B成分:熱処理条件250°C×1時間後の残存率r1が80%以上であり、かつ、500°C×5分後の残存率r2が10%以下である樹脂成分、または、240°Cで2時間保持後の残存率r3が70%以上、かつ、470°Cで1時間保持後の残存率r4が10%以下である樹脂成分。
Claim (excerpt):
下記2成分を含む油剤が、繊維重量あたり0.1〜3重量%付着していることを特徴とする炭素繊維用プリカーサー。A成分:剛体振り子の自由減衰振動法により測定される振り子の振動周期差Tが、下記式を満足するシリコーン油剤0.03≦T≦0.4T=T30-T180T30:30°Cにおける振動周期(秒)T180:180°Cで10分間熱処理後の振動周期(秒)B成分:熱処理条件250°C×1時間後の残存率r1が80%以上であり、かつ、500°C×5分後の残存率r2がが10%以下である樹脂成分、または、240°Cで2時間保持後の残存率r3が70%以上であり、かつ470°Cで1時間保持後の残存率r4が10%以下である樹脂成分
IPC (2):
FI (2):
F-Term (15):
4L033AA09
, 4L033AB02
, 4L033AC09
, 4L033CA59
, 4L037CS03
, 4L037FA01
, 4L037PA55
, 4L037PA65
, 4L037PC11
, 4L037PF29
, 4L037PF45
, 4L037PS02
, 4L037PS12
, 4L037PS18
, 4L037UA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭63-203878
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炭素繊維製造用アクリロニトリル繊維
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-000150
Applicant:東邦レーヨン株式会社
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特開昭63-203878
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