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J-GLOBAL ID:200903033727330349

取つ手形成形品及びその射出成形方法並びに金型

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992101087
Publication number (International publication number):1993118170
Application date: Apr. 21, 1992
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】取っ手形成形品の取付部は高強度を有し、握り部は優れた外観を有する取っ手形成形品を提供する。【構成】金型キャビティ、樹脂ゲート、及び該成形品の握り部を形成すべき金型部分に設けられたガス注入口を備えた金型を具備する射出成形装置を使用して、樹脂ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、取付部を形成すべき金型部分によって形成された取付部形成キャビティ領域を溶融樹脂で満たし、更に、該取付部形成キャビティ領域以外のキャビティ領域の一部分を溶融樹脂で満たし、次いで、射出圧力を所定の値に保持しながらガス注入口から加圧ガスをキャビティに導入し、その後、溶融樹脂が冷却・固化するまで、射出圧力及びガス注入口におけるガス圧力を所定の値に保持し、これによって、取っ手形成形品の握り部に中空構造を形成し、且つ取付部に中実構造を形成する。
Claim (excerpt):
キャビティ、取っ手形成形品の取付部を形成すべき金型部分に設けられた樹脂ゲート、及び該成形品の握り部を形成すべき金型部分に設けられたガス注入口を備えた金型を具備する射出成形装置を使用して、肉厚の握り部と、少なくとも1つの肉厚の取付部とから成る取っ手形成形品を射出成形する方法であって、樹脂ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、樹脂ゲートが設けられた取付部を形成すべき金型部分によって形成された取付部形成キャビティ領域を溶融樹脂で満たし、更に、該取付部形成キャビティ領域以外のキャビティ領域の一部分を溶融樹脂で満たし、次いで、射出圧力を所定の値に保持しながらガス注入口から加圧ガスをキャビティに導入し、ここで、射出圧力Pとは、P=F/Sで定義され、Fは射出力であり、Sは射出成形装置のスクリューの断面積であり、その後、溶融樹脂が冷却・固化するまで、射出圧力及びガス注入口におけるガス圧力を所定の値に保持し、これによって、取っ手形成形品の握り部に中空構造を形成し、且つ取付部に中実構造を形成することを特徴とする取っ手形成形品の射出成形方法。
IPC (7):
E05B 1/00 311 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/64 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-108511
  • 特開平4-310712

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