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J-GLOBAL ID:200903033745322795
酸素センサ及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994204664
Publication number (International publication number):1996105856
Application date: Aug. 04, 1994
Publication date: Apr. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】撥水性通気性樹脂スペーサ部材を用いて長期使用の間、大気を確実に防水的に固体電解質酸素濃度検出素子の開口端側雰囲気内に導入する。【構成】固体電解質酸素濃度検出素子を被測定ガスに晒される軸方向先側に把持した金属筒体の軸方向元側開口端寄りに、元側を向く第1の係止肩面が形成され、該肩面に当接して撥水性通気性樹脂スペーサ部材が配設され、該樹脂スペーサ部材は加圧されることによって該肩面に接する面に馴染み接触面が形成されて接触する状態を維持するようにされ、該樹脂スペーサ部材の元側を向く面と上記第1の係止肩面よりも元側に形成した第2の係止肩面との間にセンサのリード線を挿通せしめた気密封止用弾性部材が圧縮介装される。【効果】過酷且つ長期の使用の間、基準ガス中の酸素分圧が安定に保持され、常に正確なセンサ出力が得られる。
Claim (excerpt):
被測定ガスに接触する側の軸方向先側の端が閉鎖され反対の軸方向元側の端が開口した管形状であり且つその内外面にはそれぞれ導電性被着層が形成された酸素イオン伝導性固体電解質からなる酸素濃度検出素子と、上記導電性被着層の出力信号を取り出すためのリード線を少なくとも含む1乃至2以上のリード線と、先側の内側に上記酸素濃度検出素子を該素子の先側検出部が晒される被測定ガス雰囲気に対して気密封止状になして同軸上に把持するとともに外周には外部装置への取り付け用手段が形成された金属筒体と、上記金属筒体の元側寄りに設けた軸方向元側を向く第1の係止肩面に当接して配され且つ直接加圧されることにより該第1の係止肩面に当接する面に馴染み接触面が形成され且つ又上記リード線を軸方向に挿通せしめた撥水性通気性樹脂スペーサ部材と、該樹脂スペーサ部材の元側を向く面と上記金属筒体の上記第1の係止肩面よりも元側に設けた軸方向先側を向く第2の係止肩面との間に軸方向に圧縮状態で介挿され且つ上記リード線を気密状に挿通せしめた気密封止用弾性部材とからなり、しかして大気を上記樹脂スペーサ部材の外周から該樹脂スペーサ部材を介して上記素子の開口端部が晒される側の雰囲気内に導入することを特徴とする酸素センサ。
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