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J-GLOBAL ID:200903033791420513

流体物質混合物の電気泳動分離のための装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994303256
Publication number (International publication number):1995198680
Application date: Nov. 11, 1994
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【構成】キャリアー媒体Cの流路系21,2,22、分離すべき物質混合物Sを媒体C中に注入する注入部3、電場中で物質混合物を分離するための分離経路2からなる複雑な流体物質混合物の電気泳動分離装置であって、注入部3の下流には第1の分離経路2に対して角度αで伸長する第2の分離経路4があり、第1と第2の分離経路2,4の交差領域は第2のキャリアー媒体E中に部分的に分離された物質混合物Sを注入する第2の注入部5を形成する。混合物Sを第1の注入部3中のキャリアー媒体C中に注入し、第1の分離経路2で分離した後、第2のキャリアー媒体E中に注入し、第2の分離経路4でさらに分離する電気泳動による流体物質混合物の分離方法。【効果】2Dゲル電気泳動と同程度の高い分離性能を有し、かつ分離および分析に要する時間が短い。
Claim (excerpt):
キャリアー媒体(C)のための流路系(21,2,22)と、分離すべき物質混合物(S)をキャリアー媒体(C)中に注入するための注入部(3)と、分離経路(2)に沿ってキャリアー媒体(C)にかけられ得る電場において物質混合物(S)を分離するための分離経路(2)とからなり、物質混合物(S)をさらに分離するために、別の電場が第2の分離経路(4,4A-4J)に沿ってかけられ得る第2のキャリアー媒体(E)を有する少なくとも1つの第2の分離経路(4,4A-4J)が備えられ、該第2の分離経路(4,4A-4J)は第1の分離経路(2)に対してある角度(α)で傾斜され、そして分離すべき物質混合物(S)のための注入部(3)の下流で、ある距離離れて、第1の分離経路(2)と第2の分離経路(4,4A-4J)との交差領域が第2のキャリアー媒体(E)中に部分的に分離された物質混合物(S)を注入するための第2の注入部(5,5A-5J)を形成するように伸長する、複雑な流体物質混合物の電気泳動分離のための装置。
IPC (2):
G01N 27/447 ,  B01D 57/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平2-114171
  • キャピラリー電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-222510   Applicant:株式会社日立製作所
  • 特開平3-081659
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-114171
  • 特開平2-114171

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