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J-GLOBAL ID:200903033799022711

航空機の障害物探知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997177175
Publication number (International publication number):1999023712
Application date: Jul. 02, 1997
Publication date: Jan. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 航空機のパイロットに対して、障害物の探知結果を容易に把握可能な形で提供する。【解決手段】 (a)に示すように、電線6などの線状障害物は、山などの背景7に比較し、距離的に近くなるように突出し、空間的に分離することができる。(b)に示すように、垂直な走査方向30に従って、レーザビーム3n-1 ,3n,...,3n ,3n'+1による距離測定結果が時系列的に得られ、nからn’番目にかけて、電線6などの線状障害物が検出される。n,n’は同一のレーザビームであっても、また、同一でなく、n,n’間に他のレーザビームが存在してもかまわない。n〜n’間が一定の基準を満足し、nとn-1、n’とn’-1との間に、符号を考慮した距離的突出があれば、線状障害物として認識する。
Claim (excerpt):
ビーム状のレーザ光を、第1の方向に往復移動させて、第1の方向にほぼ垂直な第2の方向に第1の方向よりも低速で移動させる2次元的な走査を行いながら、間欠的にかつ隣合うレーザビーム同士が重なるように照射し、レーザ光が障害物で反射されて戻るまでの時間から障害物までの距離を測定し、3次元的な障害物の探知を行う航空機の障害物探知方法において、第1方向へのレーザ光の走査に対する障害物の距離データの変化に基づく微分処理を行い、隣合うレーザビームで背景から突出していることを示す一対の輪郭が抽出され、抽出される輪郭間が、距離に対応して定められるレーザビーム個数判定値を越えないとき、さらに抽出される輪郭間での距離データの変動量が予め定める基準を越えないとき、線状障害物と判定することを特徴とする航空機の障害物探知方法。
IPC (5):
G01S 17/88 ,  G01C 21/20 ,  G01S 17/42 ,  G08G 5/04 ,  G01C 15/00
FI (5):
G01S 17/88 Z ,  G01C 21/20 ,  G01S 17/42 ,  G08G 5/04 A ,  G01C 15/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公平8-020513

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