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J-GLOBAL ID:200903033810420988
光学装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003059201
Publication number (International publication number):2004233945
Application date: Jan. 29, 2003
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
【課題】いかなる姿勢でも回転対称性を維持しつつレンズ部の屈折面を変形でき、このレンズ部の製造を比較的容易に行える光学装置を提供する。【解決手段】光学装置1Aは、透明な第1液体を保有する第1液体保有部2と、第1液体と屈折率が異なる透明な第2液体を保有する第2液体保有部3とを有するレンズ部を備えている。ここで、第1調整部50および第2調整部55によって第1液体保有部2内の第1液体と第2液体保有部3内の第2液体との液量を変化させることにより、環状の支持部に支持された透明な弾性膜42が形状Ja、Jb、Jcに変形する。この場合、第1液体と第2液体とは密度が同等であるため、重力の影響が排除されて弾性膜42は略球面を保持しつつ変形する。その結果、いかなる姿勢でも回転対称性を維持しつつレンズ部の屈折面を変形でき、このレンズ部の製造を比較的容易に行える。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
光学装置であって、
(a)それぞれ透光性を有し密度が同等で屈折率の異なる第1液体および第2液体を、境界部で分離して保有するレンズ部と、
(b)前記レンズ部における前記第1液体と前記第2液体との比率を変更する変更手段と、
を備え、
前記境界部は、前記第1液体と前記第2液体とに挟まれるとともに前記レンズ部に係る光軸を中心とした環状の支持部に支持される透光性の弾性膜を有し、
前記変更手段による前記第1液体と前記第2液体との比率の変更に応じて、前記透光性の弾性膜が変形することを特徴とする光学装置。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平1-225901
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可変焦点レンズ及びその駆動装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-090332
Applicant:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 金子卓
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焦点距離可変式ラバーレンズ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-016866
Applicant:富士ポリマテック株式会社
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