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J-GLOBAL ID:200903033819090018

金型、その金型を用いた筒状体製造装置および筒状体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 山本 尚 ,  中山 千里
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004177941
Publication number (International publication number):2006001071
Application date: Jun. 16, 2004
Publication date: Jan. 05, 2006
Summary:
【課題】 充填される成形材料の流路末端より金型内の空気を放出させて、成形材料の充填されない部分が発生することを防止することができる金型、その金型を用いた筒状体製造装置および筒状体の製造方法を提供する。 【解決手段】 半円筒形上のインナーピースを芯部161に嵌めた状態で金型内に載置される中子160の芯部161の鍔部164には、インナーピースの内周側にて突起を形成するための溝163より溝170が延設されている。ヒータ内蔵グリップの成型時には、芯部161が保持部162に向かってスライドし、鍔部164は保持部162の軸受部167内に収容される。このとき保持部162の内面と鍔部164の外周面168とが当接して溝170により構成される空気抜孔から、成型時に金型内の空気抜きが行われるので、凹部内の空気の滞留がなく、成形材料の充填されない部分の発生が防止される。【選択図】 図6
Claim (excerpt):
内部に芯材を埋設した筒状体を成型するため、少なくとも、前記筒状体の外周面を形成する凹部が設けられた上型および下型と、前記筒状体の内周面を形成する中子とから構成される金型であって、 前記金型の前記凹部内に前記筒状体の成形材料を充填するため、前記上型または前記下型に開口され、成型される前記筒状体の軸線方向一端側に接続された充填口と、 前記凹部内に前記芯材が配置された場合に、前記充填口から充填される成形材料が、前記凹部と前記芯材との間を、成型される前記筒状体の軸線方向他端側へと案内され、その他端側において前記中子と前記芯材との間に折り返し、前記一端側へと案内される流路の末端となる位置にて、前記中子に開口された空気抜孔と を備えたことを特徴とする金型。
IPC (4):
B29C 45/26 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/34
FI (4):
B29C45/26 ,  B29C33/76 ,  B29C45/14 ,  B29C45/34
F-Term (23):
4F202AA45 ,  4F202AD12 ,  4F202AD18 ,  4F202AD24 ,  4F202AG08 ,  4F202AH81 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CK81 ,  4F202CP01 ,  4F202CQ05 ,  4F206AA45 ,  4F206AD12 ,  4F206AD24 ,  4F206AG08 ,  4F206AH81 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB14 ,  4F206JF05 ,  4F206JN11 ,  4F206JN41
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-032016
  • 射出成型用金型
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-162388   Applicant:三菱鉛筆株式会社
  • 特開昭62-032016

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