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J-GLOBAL ID:200903033823667931

排水の接触還元材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 勝夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001122337
Publication number (International publication number):2002316176
Application date: Apr. 20, 2001
Publication date: Oct. 29, 2002
Summary:
【要約】【課題】 セレン含有排水の脱セレン処理時にこの排水から溶存セレンや酸化性物質等の有害物質を効率良く分離除去できると共に、長時間に亘って安定したセレン除去率を維持することができ、また、鉄系金属の使用量やスラッジの発生量を可及的に低減することができ、これによって排水処理の操業上の負担を大幅に軽減することができる排水の接触処理材を提供する。【解決手段】 溶存セレン、又は溶存セレン及び酸化性物質からなる有害物質を含有する排水と接触させてこの有害物質を還元処理するための接触還元材であり、鉄系金属の金属繊維を所定の形状に成形してなる金属繊維成形体からなり、関係式Y(%)={〔(A-B)/A〕/t}×100(但し、A:還元処理材の初期重量、B:還元処理材のt時間経過後の重量、及びt:処理時間(hr.))で定義される残存率Yが30%に至るまでは排水中のセレン除去率の低下が10%以下である、排水の接触還元材である。
Claim (excerpt):
溶存セレン、又は溶存セレン及び酸化性物質からなる有害物質を含有する排水と接触させてこの有害物質を還元処理するための接触還元材であり、鉄系金属の金属繊維を所定の形状に成形してなる金属繊維成形体からなり、下記の関係式残存率 Y(%)=〔(A-B)/A〕×100(但し、A:還元処理材の初期重量、及びB:還元処理材の所定時間経過後の重量)で定義される残存率が30%に至るまでは排水中のセレン除去率の低下が10%以下であることを特徴とする排水の接触還元材。
IPC (2):
C02F 1/70 ZAB ,  C01B 19/02
FI (2):
C02F 1/70 ZAB Z ,  C01B 19/02 E
F-Term (4):
4D050AA12 ,  4D050AB59 ,  4D050BA01 ,  4D050BD02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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